キルギスに生きる/写真ブログ -41ページ目

キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

キルギスにはベシックというゆりかごがあるんですけどね。

そのベシックに赤ちゃんを巻きつけて寝かせるんです。

赤ちゃんの事についてはさっぱりわからないので、
ゆりかごに縛り付けて寝かせるということが良いのか悪いのかはわかりませんが、
とにかく便利な道具なようです。

揺らせば子どもはすぐに寝るし、
赤痢患者用のベッドのようにおしっことか用の穴が開いているしと
べんりなようです。

他の遊牧民族でも使っているところは多いようです。

それでは写真です。
今日の写真は、一番最初にベシックに子どもを縛るときの行事の写真です。




赤ちゃんをベシックに縛っているおばあちゃん


おかあさんとベシック
すさまじく泣いていた赤ちゃんは一瞬で寝てしまいました。









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雨の多い今年は、よく外出中に雨に降られることがあります。

昨年はほとんど雨が降らなかった、もしくは降ってもすぐに止んでいたので傘の必要がありませんでした。
そんなわけで、いままで傘を買わなかったんですよ。

でも今年になって雨がめっちゃ降るのでどうしようかなと思っているですけど、

キルギスでの生活も、もう1年ないし、
そうは言っても日本のように梅雨があるわけでもないし、

とか考えていたら結局買うことなくここまで来てしまったんです。
なんていうか傘を買うタイミングを逃した感じですかね。

と思っていた矢先、ついこないだまた雨に降られてしまいました。

今回のはスコール的に降られてしまい、しかも途中から雹になって、地面が真っ白になるという始末。

びしょびしょになりながら、なんとかバス停で雨宿りをしていたのですが、
一向にやむ気配がなかったので、タクシーかマルシュを拾おうと思い手を上げるも
こんな時に限って全然止まってくれないし、走っていないんですよね。

ま、なんとか目的地に着いたんですけどその時にはさすがに小降りになっていました。

結局晴れてしまうと、傘は買わなくても何とかなるかななんて思っている今日この頃です。



それでは写真です。
写真は雨上がりに少しだけ晴れ間が見えたので写真を撮りました。
山の方は雪だったようで、夕焼けに照らされてきれいでした。



雨が降ったあとの晴れ間。



イシククル湖北岸から見た南岸。






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トリカブトっていう植物の名前はよく聞くことがありましたけど、
実際に実物を見たことはありませんでした。

というか、もし今まで見ていたとしても、トリカブトを見たとは思っていなかったと思います。


ところが、
最近、トリカブトという植物の外観を知ったんですよ。

そうすると、キルギスの草原にはトリカブトだらけではありませんか。
家畜がたべないため、トリカブトだけがどんどん成長していて、
どこもかしこもトリカブトだらけですよ。

知らない間に写真を撮っていたり、触っていたりと
無知というのは本当に危険なことだなと
あらためて思う今日この頃です。


写真はトリカブトの写真です。
キルギスには4種のトリカブトがあるそうで、

しかもそのうち1種の学名を見てみると
Aconitum karakolicum Rapaics.とあり、
なんと、イシククルの街であるカラコルという言葉が入っていて、
ロシア語名はカラコルトリカブトという名前でした。

キルギスの、しかもカラコルという名前が入っているとなんだか親近感がわいて
ちょっとうれしくなりました。

ま、ぼくが名づけたわけではないんですけども。

ちなみに写真はカラコルトリカブトではありません。



草原に生えるトリカブト。
花はきれいなんですけどね。 こわいこわい。


家畜が食べないために残っているトリカブトの株。





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