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キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

先日トゥーラスー村のペトログリフや配石なんかを紹介しました。
今回はその続編です。

1度目に行った時は前回ブログに載せたようなものしか見つけることができなかったのですが、
2度目には、時間があったことと、たまたまさらに奥の岩壁の方へ行ったため、
別なペトログリフ群を見つけることができました。

この時もやっぱり地元の人たちは何にも知りませんでしたけどね。
ま、案外そんなものかも知れませんね。
東京の人でも東京タワー登ったことがない人がいるように。


そのペトログリフ群は、前回紹介したペトログリフ群のさらに1キロ近く山の方へ道を進んでいくとあります。
山へ向かって行くと道路の右側に斜面や岩壁があるのですが、そこに描かれいます。

トゥーラスー村のすぐそばにあるペトログリフ群とまとめてもいいように思います。

それでは写真です。


こんな道を進んでいきます。右に見える山の方へ行くとそこはあります。


こういった環境が遊牧の人には過ごしやすかったんですかね。



キルギス模様にも似たペトログリフが描かれています。
その下には人の絵も。


これはアルガリか山ヤギのペトログリフ。
時折キリル文字で落書きも描かれているので、どれがホントでどれが落書きか分かりません。


ではまた。




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さてさて、アドバシバザールの家畜ゾーンの紹介です。

結構多くの家畜がいたんですけどね、

それよりも人の方が多いんじゃないかってくらいの人混みでしたよ。
遠くからみたらどっちが売られてんだかわかんないくらいです。

今回の目的は売られているヤクを見に行くことが目的だったんですけどね。
数は少なかったですが売られてはいました。

キルギス語ではヤクの事をТопоз(トポズ)というんですけどね。
一頭35000ソム(約70000円)でした。

日本では動物園くらいしか見ることが無いので珍しいですよね。


このヤクなんですけどね。
美味いんですよ。ホント。おススメです。
日本で食べられるところがどこにあるかは知りませんけどね。

それでは写真です。



駐車場ならぬ駐馬場。


家畜バザールの風景。人と家畜でごった返しています。
気を付けて歩かないと蹴られたり、角でつつかれたりしそうでした。


写真を撮りたいと言ったら、兄ちゃんが角を持って捕まえてくれました。


バザールのそばには川がながれています。
晴れたら景色がよさそうでした。


ではまた。


  
ヤクがバザールで売られているということを聞きつけ、先週、ナリン州アドバシ県にあるアドバシバザールに行ってきたんです。

ナリン州の州都、ナリン市からは車で1時間くらいのところにアドバシという街があるんですけど、
その町にアドバシバザールはあります。

家畜バザールと普通のバザールが一緒になっていて、
大きさはそれほどでもありませんが、もしかしたら、ナリン市のバザールよりも品ぞろえは多いかもしれません。

それが寒いのなんのって、すさまじく寒かったですね。
これが11月の昼の気温かというくらい冷え込んでました。
マイナス12,3度って感じでしたかね(12月、1月はさらに寒いらしい)。

それでもすごい活気に溢れているんですよね。
どこにこんな人がいたんだというくらい人であふれてましたね。

そしてどこもかしこも暖房が無いんですよ。
商品を売っている人も青空市みたいになってましたからね。
ごはん屋さんなんかも暖房なしですからね(暖かいというのを売りにしているところもあった)。

お昼ご飯にはシャシリクを食べましたけど、食べているうちから冷えていきますからね。

じっとしている人たちは毛布を腰に巻いたり、ビニール袋で足を包んだり、みんなそれぞれの防寒対策をしてましたが、
若い子とかは割と薄着だったりするんですよね。そして手袋をつけない。

ほんとよくこんなところで商売をしていて心が折れないなと至極感心してしまいました。
人間の適応力ってのは素晴らしいですね。


それでは写真です。



アドバシ県の風景。この地域は基本こんな感じで荒涼としています。



バザールの風景。ここは靴屋さん地帯。



ピロシキやハシャンなんかを作っているところ。
右の掘立小屋みたいな簡素な建物はご飯食べるところです。


真冬にはマイナス40度にもなるそうなので興味のある人は遊びに行ってみてはどうでしょうか。
ちなみに食品売り場では冷凍物はそのまま置かれ、野菜は凍っているものを多く見かけました。


ではまた明日。