キルギス裏山登山 | キルギスに生きる/写真ブログ

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青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

キルギスという国は山に囲まれた国で、

国土のおよそ40%が標高3000m以上の高さに位置していて、
国土の70%くらいは標高が1500m以上だそうです。

ちなみに、ぼくの住んでいるクズルスー村は、標高が1800mあたりに位置しています。

もうひとつ付け加えると、キルギスには結構有名な山が3っつほどあって、

・7010mのハン・テングリ
・7134mのレーニン
・7439mのポベーダ

一度くらいはそんな山も登ってみたいなと思いますが、
まぁ、無理かな。。。

そうそう、この山の詳しい紹介もいつかやりたいなと思ってます。

話は戻って、
ぼくの住むクズルスー村は、イシククル州の南岸にある村で、
北は湖、南は4000~5000m級の山々となっています。

そんなところに住んでいて、ぼくが山に登らないわけがない。
山に登るの結構好きなんです、ぼく。

とはいっても、山のとりつきまで歩くには少し遠く、
車で行くにも車がないため、なかなか登りに行くことはできませんが。

昨年は何度か登ってきました。
今日は真冬になる前に登ってきたときの写真を載せようと思います。

登ったのは、冬まっさかりになる少し前の10月のあたまでした。
目指した山はサルー村というところにある山で、
標高は地図によると3500mくらいだと思います。
(山岳地図が無いのでだいたいしかわからない、名前も)

3000mあたりまでは比較的登りやすい山でした。
ただ、上部はずいぶんと大変そうでした。

というのも、とりつきまでに、思いのほか時間がかかってしまい、
途中で頂上は諦めて退散してきました。

まあ、無理して行ってもよかったのですが、
夜になってオオカミが出てきてもやなので、
無理せず下山しました。

春にでもなったらまた、行こうと思ってます。

というか、富士山よりも高い山がその辺にたくさんあるし、
高山植物も一杯咲いているので、
最高です。

てなわけで写真を。

目指すは正面に見える山です。山の名前はたぶんないと思います。


3000m付近で撮った写真です。
キルギスはだいたい3000メートルくらいで木が無くなるように思います(北斜面に限る)。


ここから右の尾根をと思っていましたが、時間の関係でこの尾根で下山しました。

小さいながら雪庇ができていました。
とはいっても日のよく当たる斜面はすでに雪が解けてしまっていました。
奥に見えるのがアラト―山脈とイシククル湖です。


こんなのもとってみました。


こうやって、たまにキルギスでの登山のことも書いて行こうかと思います。

というか、キルギスの事なら何でも書いて行こうと思います。