昨年の3月末にキルギスに来た僕にとって、
今年の冬はぼくにとって初めてキルギスで過ごす冬なわけですが、
ぼくの住んでいるクズルスー村は思いのほか寒くありません。
(もちろん東京よりは寒いのでめっちゃ寒い)
ここのところ最近思うのは、
寒いっていうのは1℃とか2℃とかあたりのことだとおもうんです。
そして氷点下になるとめっちゃ寒いになって、
―10℃くらいになるとイタ寒くなって、
-20℃とかになると痛いになるんですが、―10℃のころとそんなに違う??
ってイメージです。
ただ、やっぱり―10℃を超えるともう外にも出たくないですね。
だって人間の生活する環境じゃないでしょって気がするじゃん。
ま、キルギスで一番寒いと言われるナリンに住んでいる先輩に言わせると、
-40℃を体験するとあと-20℃余裕があるから大丈夫。
みたいなことを言っていました。
ちなみにその人は、―40℃の時に外に出たら
顎に金属製のファスナーがくっついて大変だった、
と話していました。
信じられないですね。まったく。
今年は寒さや雪によって旧ソ連圏で200人近くが亡くなったそうなので、
厳しい環境なんだなと、寒さに当るたびに思います。
そういえば、このキルギスに来て初めて体験したことが一つあって、
それは鼻毛が凍るということ。
これがうわさに聞く鼻毛が凍るということかと、
少し感動しました。
寒い話ばかりしていると
キルギスに来たころのような、春の陽気が待ち遠しいなと思ってしまいました。
ってなわけで、今日は花の写真でも乗っけようかと思います。
詳しい花の名前は分かりませんが、キンポウゲであることは間違いないと思います。
たぶん。。。(間違っていたら連絡ください)
山に向かって15キロほど走ったあたりの渓谷で撮影しました。
標高は2000mくらいだと思われます。
標高は2000mくらいだと思われます。
渓谷の名前は、地図には乗っていなかったので、
ぼくは勝手に川の名前から取ってチョンクズルスー渓谷といっています。
(チョンクズルスーとは大きな赤い川の意)
もう15キロくらい奥に行くと氷河もありますが、ぼくはまだ行ったことがありません。
ここも一度は行ってみたいと思っている場所です。

にほんブログ村