がんセンター外伝 | 2022年10月膀胱小細胞がん再発、2024年1月肝臓・肺・リンパ転移ステージ4

2022年10月膀胱小細胞がん再発、2024年1月肝臓・肺・リンパ転移ステージ4

2016年3月 膀胱小細胞がん罹患。2年後上皮内がん。2022年10月に6年経て膀胱小細胞がん再発。2023年4月まで抗癌剤治療するも2024年1月肝臓・肺・リンパ転移。余命宣告される。
残された人生本音で綴ります。

28 才の時に十二指腸潰瘍で

入院中の出来事 を今回お話します



がんセンター外伝


伝説の二人

入院して同じ病室には6人の仲間が

いました。

中でも4人は胃潰瘍と十二指腸潰瘍

仲間で話が弾みました

何回も入退院を繰り返しされていて

事情通です😁


治療歴長いから沢山ウンチクを

聞かされました

治らないから民間療法とか

神頼みだとか

色々やっても、やっぱり入院

どの医師が内視鏡上手いとか

下手とか

あの看護師は性格がどうだとか

既婚だ独身だとか


あの病室のあの人は

もう長くないとか

よくまあ知っていると

感心するやら呆れるやら


中でも入院患者二人については

驚く情報でした


一人は60代の紳士風

スラット背が高く 口ひげあり

のダンディー風


もう一人は50代半ば位

身長は低く体格はずっしり

ガタイがいい感じ


さて、このお二人は

何の病気で何年間入院している

でしょう


ダンディー風は28~30年

ガタイが20~25年

病名 わかりません


さすがの事情通も知りません

長く入院出来るには理由が

あるはずだけど

二人は見た目至って元気


どうも家族や親戚に

引き取ってもらえず

病院も困っていたのです


戦争中や戦後に入院された

のでしょう

よく長期も長期入院出来る。

事情通が厚労省にも苦情が

入ってるが無理に追い出す

ことはしなかったみたいです


ベットには生活用品が最低限あり

悠々自適


毎日の食事ではもの足らないのか

食後、院内をうろついて

食器から残りのおかずを

スリ並みに手早く取っていました。


事情通に 教えてもらい

気をつけてみてると

あ、本当だ

残りのゆで卵素早くポケットに

入れて持つて行ったぁ

そのさりげなさ

慣れてる🙄


私は3か月で退院したので

その後は不明 です。


どのような人生だったか

聞いてみたかったです。