28 才の時に十二指腸潰瘍で
入院中の出来事 を今回お話します
がんセンター外伝
伝説の二人
入院して同じ病室には6人の仲間が
いました。
中でも4人は胃潰瘍と十二指腸潰瘍
仲間で話が弾みました
何回も入退院を繰り返しされていて
事情通です😁
治療歴長いから沢山ウンチクを
聞かされました
治らないから民間療法とか
神頼みだとか
色々やっても、やっぱり入院
どの医師が内視鏡上手いとか
下手とか
あの看護師は性格がどうだとか
既婚だ独身だとか
あの病室のあの人は
もう長くないとか
よくまあ知っていると
感心するやら呆れるやら
中でも入院患者二人については
驚く情報でした
一人は60代の紳士風
スラット背が高く 口ひげあり
のダンディー風
もう一人は50代半ば位
身長は低く体格はずっしり
ガタイがいい感じ
さて、このお二人は
何の病気で何年間入院している
でしょう
ダンディー風は28~30年
ガタイが20~25年
病名 わかりません
さすがの事情通も知りません
長く入院出来るには理由が
あるはずだけど
二人は見た目至って元気
どうも家族や親戚に
引き取ってもらえず
病院も困っていたのです
戦争中や戦後に入院された
のでしょう
よく長期も長期入院出来る。
事情通が厚労省にも苦情が
入ってるが無理に追い出す
ことはしなかったみたいです
ベットには生活用品が最低限あり
悠々自適
毎日の食事ではもの足らないのか
食後、院内をうろついて
食器から残りのおかずを
スリ並みに手早く取っていました。
事情通に 教えてもらい
気をつけてみてると
あ、本当だ
残りのゆで卵素早くポケットに
入れて持つて行ったぁ
そのさりげなさ
慣れてる🙄
私は3か月で退院したので
その後は不明 です。
どのような人生だったか
聞いてみたかったです。