夫婦関係を修復?

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夫婦関係のお悩み解決専門家

武藤 ルミ子です

 

 

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すでに他界しているわたしの父親は
アルコール依存症でした。


いつも晩酌する私を見て
「アルコール依存症なんじゃない?」
と旦那さんは時々言います。

冗談半分なのはわかっていますが
「依存症をなめんなよ(笑)」
と腹が立ちます。







先日、

「カノン」(2016年制作 KADOKAWA)
という映画を観ました。



母へのわだかまりを抱えたまま
大人になった三姉妹が、

母の過去をたどりながら、
自分たちの傷に向き合う姿を
描いたドラマ
(↑なんかのネットの解説)
でした。



こんなストーリーだとは
全く知らずに観たのですが

見終わって特に印象的だったのが
2つのセリフ。



「アルコール依存症の次は認知症?いったい、いつ親として責任をとるのよ」

「私が悪いに決まっている。だって私はあんな親に育てられたんだから」




セリフはうろ覚えですが
私の脳裏に焼き付きました。



なぜなら、


私が親に言いたかった言葉
私が自分を責める言葉


そのものだからです。




映画では
母親のアルコール依存症により
とても辛い子ども時代を過ごした3姉妹。


おとなになってやっと

人並みの幸せをつかもうとしたとき
母親の現状を知り、

次女が叫ぶのです。

「アルコール依存症の次は認知症?
いったい、いつ親らしいことするのよっ!!」


その気持ち、その言葉、震える声と心
痛いほど共感しました。










一方、長女は夫から
ひどいハラスメントを受けていました。


夫の言葉のまま、

自分が悪いと信じ込んでいる。


夫は外面がめちゃよくて
「いいダンナさんでうらやましいわ」
なんて言われるから、
ハラスメントなんかする人じゃない。
長女が叫びます。


「私が悪いのよ。だって私は

あんな母親に育てられたんだから!」



これも胸がえぐられました。

「全て私が悪い世界」

から抜け出せず
自分を嫌い続け、


こんな私がさらに

人から嫌われないよう
迷惑をかけないようにと


変な方向に頑張って倒れた
私の姿そのものでした。








家族の姿や育った環境を
こうして映画で客観的に観ると

どうしてあんなことが起きた
どうして離婚が続いた
どうして…が
わかりやすく自分事として刺さりました。



なので
この映画のこと語り出したら
3日くらいかかりそうですから
この辺で。




だってね、


映画にもあったけど
我が家も警察や病院から
父親の失態の電話を何度受けたことか。

依存症本人もつらいだろうけど
恥ずかしい思いをするのは家族です。
後始末も家族です。



…いや、やっぱり限りないから
本当にこの辺で。

ではまた。


 

 


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