ストロボの話 | CB&M+ second season

私、数年前から個撮に行く時は

ストロボを使うようになりました。

 

大抵どこのスタジオに行っても

大なり小なり撮影用の照明器具は置いてあり

わざわざ荷物になるストロボを持って行かなくても

最低限コトは足ります。

 

でもあえて

余計な出費・余計な荷物となる

ストロボを使うようになったのか

それなりの理由があるのです。

 

もう4〜5年くらいは経ちますかね

当時割とよく行っていた某スタジオ

撮影用の照明があったにはあったのですが

フツーの40型直管蛍光灯照明を

イレクターパイプで組んだ枠に取り付けた

手作り感あふれる照明でした。

 

まあそれはいいのですが

この蛍光灯ってのがクセ者でして

この照明を当てて撮ると

りりちゃんとか虹心ちゃんの顔が

ミョーに緑がかったヘンな色になってしまいまして

後で修正するのが大変だったのです。

 

あんまり書くとどこのスタジオか分かってしまいますね

てかもう分かる方には分かっちゃうと思います。

 

 

で、これがその蛍光灯で変色してしまった虹心ちゃんの図です。

 

と言っても

天下の美少女虹心ちゃんを失敗例のモデルにするワケにはいかないので

ここは画像処理をさせていただきました。

 

これでは参考画像にも何にもなりませんね

まあ仕方ないです。

 

ではハナシを戻しましょう。

 

特に虹心ちゃんの個撮に関してですが

いつも秒殺で埋まってしまうくらいの激戦でして

やっとの思いで取れた「枠」というのは

それはもう貴重なモノでありました。

 

その貴重な「枠」の中で切れるシャッターというモノにも

当然限りがありますので1枚1枚の重みがハンパありません。

 

なので照明ごときで失敗するなど言語道断

その損失は計り知れないモノでありました。

 

まあそんなこともありまして

こりゃ自分でちゃんとした光を当てないとダメだな

ということとなりストロボ導入に至ったのです。

 

 

私がメインで使っているのはこちら

Nissin MG80 Proと

同じくNissinのコマンダーAir10sです。

 

当時ストロボの知識がなく

何を買ったらいいのか分からなかったので

とりあえず高いの買っとけば間違いないだろうということで

こちらを購入いたしました。

 

 

このストロボ

パワーと連写が売りのようですが

私、基本スタジオ撮影しかしないので

フル発光なんてまず使いませんし連写もいたしません。

 

なので使ってみてから分かったのですが

私には完全にオーバースペックでした。

 

まあ機会があれば

屋外でフル発光を使うような

日中シンクロ撮影をやってみたいと思ってはおりますが。

 

 

もうひとつ

同じAir10sでコントロールが可能なi60Aです。

 

こちらは他のお客さんが少なく

スタジオを広く使える時なんかに

2灯目のエッジライトとして使ったりしています。

 

試しにこちらをメインのキーライトとして使ってみましたが

全く問題ありませんでした。

 

私の使用用途ではこのサイズで十分でしたね。

 

ストロボを使い自分で光を調整することが可能になってから

色味に関してはまったく問題がなくなりました。

 

ホワイトバランスを5600kくらいに固定しておけば

どこのスタジオへ行ってもほぼOKなのですごく楽ですね。

 

なのでもうストロボ無しではダメな身体になっちゃってます。