表裏一体新聞 | ドキターKAZのアイデアピックアップ

ドキターKAZのアイデアピックアップ

街角に溢れる物事を観察し、自称「ものこと研究家」のドキターKAZがモノやコトの背景にある開発者の思考プロセス、ユニークなアイデアを分析します。
それを活かす方法を探ることで、より創造的な人生が送れたら良いなと思います。

 

【目的】昨日の静岡、山梨日日新聞の「山の日」協同企画を考える。

【結論】頂上を鋏み、ま反対の位置から航空写真を撮って紙面の表裏に掲載し「表裏一体富士山文化遺産」とPR。

 

【感想】31面には静岡県富士宮市上空から、32面には山梨県忍野村上空から撮影した写真が掲載されており、31面を背後から光を当てて見ると解説文字が浮き上がり、重なった富士山の表裏を同時に見ることが出来る。解説文字には「富士山を裏側から眺めてみよう・・・今、思いを新たにし表裏一体 守っていこう」とある。どちらの県から眺める富士山が表だ裏だとの論争はやめようと両新聞社が企画した紙面。もちろん山梨日日新聞の紙面構成は静岡新聞と逆。

 

【KAZの視点】メッセージ文を左右反転印刷し、裏面から見ると浮き出るのがミソ。

【今日のダジャレ句】 新聞の 表裏を使い 本分か