鏡が傾けられた洗面所 | ドキターKAZのアイデアピックアップ

ドキターKAZのアイデアピックアップ

街角に溢れる物事を観察し、自称「ものこと研究家」のドキターKAZがモノやコトの背景にある開発者の思考プロセス、ユニークなアイデアを分析します。
それを活かす方法を探ることで、より創造的な人生が送れたら良いなと思います。



【目的】背の高さの違う子供たちが使い易くする。

【結論】蛇口ごとに鏡を傾ける。傾きの大きいところは背の小さな子供が映る。


【感想】鏡の位置が高いと背の低い子供には使えない。ちょっと傾けるとこの問題は解消する。傾け度合を高めればもっと背の低い子供も使えます。まさに相手の視点にたった発想だと感心しました。子供専用の施設だからできることで、一般的な街中ではなかなか難しい。ユニバーサルデザインの考え方はこのようなニーズに基づいて様々な知恵が生まれています。


【KAZの視点】蛇口や便器の高さを容易に上下させられる設備が生まれる。

【今日のダジャレ句】 子供用 知恵傾けて 斜めにし