映画紹介1144 破戒・散歩時間 | dokidoki感

映画紹介1144 破戒・散歩時間

こんにちは


これらの映画をアマプラで観ました


破戒




簡単なあらすじ

被差別地区出身の男が教師になると
解放運動のため素性を明かすかどうか悩みます


感想

こちら島崎藤村原作で1962年映画のリメイク作品で
こちら以前 観た時の感想

私は現代版にリメイクしたのかと思っていたら
時代は原作と同じく明治時代

それを開始早々気づくと1962年の映画と同じなら 
観る必要はなかった と後悔しましたが

やはりこちらの方が映像 音が良いから
内容がわかりやすく

主演の間宮さんが凛としているの始め
出演者の皆さん 良かったです

しかし 前作を忠実にリメイクしているから
物語の新鮮味は薄かったのと

リンク先の記事でも書いてますが
最近は同和問題はかなり風化しており

この映画により子供は知らなくてよい事を
知ってしまう場合もあるだろうから
現代にわざわざこの映画を作る必要あったのか?
という疑問は少し残ってしまいました

71点





散歩時間




簡単なあらすじ

コロナ渦真っ只中 しし座流星群が観測される日の
色んな人たちの様子を描いた群像劇


感想

まったく知らなかった邦画 多分単館系でしょう

2020年の秋 日本はコロナの拡大で生活が
大きく変化し しし座流星群が観測される日

コロナのせいで結婚式を挙げられないため
友人宅でパーティを開いてもらう事になった
カップルは幸せそうですが 女性には何か不満
パーティに参加した既婚者男性の話を聞いて
さらに不満・不信感が募ります

中学生男子がしし座流星群を観測するため
出かけていると 同級生の女子が見かけて
一緒に見ようとします 女子の片思い

タクシー運転手男性は子供が産まれるも
里帰り出産なので 移動自粛から
なかなか子供に会えに行けないのですが
他にも理由がありました

ウーバーで配達のバイトをしながら 
演劇を頑張ろうとしている青年

それぞれの物語が描かれていました

まあリモートワーク 修学旅行が無くなる
マスク拒否など コロナ渦あるあるは
あったなーと感慨あるけど
少し前のことだから それほど感慨は大きくなく

それぞれの物語も 実際にありそうなのは
現実的ではあるけど 平坦な物語だし

この手の群像劇 最後収束するのかな?
と思ったらプチ収束程度で 物足りないし

なんならハッキリせず中途半端に終わった
話もあったので 消化不良って感じでした

つまらなくはないので時間潰しになった
そんな映画でした


67点