dokidoki感
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映画紹介1585 BUGONIA・PIERCE

こんにちは


これらの映画を観ました


ブゴニア




簡単なあらすじ

冴えない男性2人組が大企業社長を拉致
目的は金でも 体でもありませんでした


感想

プロデュースはミッドサマー等のアリアスター
製作はパラサイト半地下のチームなので
気になり映画館行こうと思っていたけど
行けなかったアメリカ ホラー映画です

フォーブスで表紙を飾るほど注目され
製薬会社の美しい女性社長ミシェルを

見た目は冴えないテディはエイリアンだと
信じこんでおり 従弟のドンと誘拐し
自宅の地下に監禁します

そこでミシェルにエイリアンだと認めさせ
母星のアンドロメダに地球を攻撃するな
と伝えろと言いますが

当然ミシェルは地球人だから無理なので
学んできた心理学や交渉術で説得を試みるも

ネットで知識を得たテディは頑なで
懐柔は出来ずに時間が経過すると
テディは拷問的な強硬手段を取ります

穏やかなドンはそこまですることに
反対しても テディは辞めません

そして期限とされる日が近づきます
テディがこんな行動を取る原因とは
ミシェルの運命は どいう物語で

テディとドンは冴えなくユルいので
緊張感ない雰囲気に対し

大企業を率いる責任感 自己鍛錬のため
体を鍛え 緊張感あるミシェルという対比と

拘束されたミシェルが正論を言っても
ネットに洗脳されたかのような知識で
独自理論を吐き出すテディのやり取りは
コミカルでもあり ミシェルにとっては
絶望感でしかない様子が良かったし

途中ある期限までのカウントダウンがあり
もしかして本当に宇宙人が関与?
いやテディの過去には何かあるから
それが関係あるのか?

それともまったく別角度からの
予想外の結末なのか・・・と
想像つかない物語に引き込まれました

そして辿り着いた結末は
これで終わった 面白かったと思ったら
さらに先がありました

これは人によれば好み別れるでしょうが
フレイルティ妄執やユージュアル~
的な感じで私は好みで
とても面白かったです


95点




ピアス 刺心




簡単なあらすじ

殺人で服役していた兄が出所することに
弟は複雑な感情を抱き戸惑っていると
ある事件が起きます


感想

シンガポール ポーランド 台湾合作の
サスペンス映画です

高校生のジージエは父が亡くなっており
母と二人暮らしでフェンシングをやってます

実は兄のジーハンもいるのですが 
ジーハンはフェンシングで全国優勝をした
実力者だけど 折れた剣で相手が亡くなり
殺人の罪で服役しています

しかし近日出所することを耳にすると
母はジーハンと距離を置こうとしているし
犯罪者が身内にいるのは肩身狭いから
快くない気持ちと 幼少の頃に川で
溺れたジージエをジーハンが助けてくれ
感謝している気持ちが入り乱れますが

ジーハンはあれは事故だったと言い切り
優しくフェンシングを教えてくれるので
ジージエは信頼し仲を取り戻すのですが

母と話すと川で助けてくれた事は
ジージエの勘違いだと言われたり
ある出来事でジーハンに疑念が生じます

果してジーハンの事件は故意だったのか
事故だったのか 兄弟の関係は・・・

という物語で 監督はシンガポールで
舞台は台湾というアジア映画のようだけど
ポーランドも関わっているからでしょう
映像と物語の雰囲気がヨーロッパ映画
みたいな感じがして良かったです

犯罪者の兄に対し複雑な想いを抱くけど 
段々 兄はサイコパスかもしれないと
弟の印象がゆっくり黒に変わってゆく
心理サスペンスは良かったのですが

ちょっと展開が遅く感じたのと
序盤にジーハンの指摘があったとはいえ
終盤のジージエの設定は違和感があり
イマイチに感じそうになっていたら

このラストはヨーロッパ映画みたいで
意外な展開が良かったし
ラストシーンは考察させられる内容で
考えさせられてしまいました

面白かったです

79点

映画紹介1584 JULIE KEEPS QUIET・BUCHA

こんにちは


これらの映画を観ました


ジュリーは沈黙したままで




簡単なあらすじ

テニスクラブである事件が起き
コーチが指導停止を命じられると
生徒のジュリーは固く口を閉ざします


感想

ベルギーの軽くサスペンスなドラマです

ジュリーはプロ養成のテニスクラブに通い
実績から期待される有望選手ですが

信頼しているコーチのジェレミーが
指導停止となってしまい消沈します

ジュリーと同じく期待されていた生徒
アリーヌが自殺したことに
関わっているのではないかと噂されるので

テニスクラブは生徒全員にヒアリングを
行うのですがジュリーは消極的な姿勢で
煮え切らない悶々とした日々が続きます

ジュリーが口を閉ざす理由とは
その真相とは という物語で

一応あらすじを述べましたが
自殺した生徒がおりコーチのせいかも
それを第三者が証言するのかどうか
というだけの物語で

もしニュースなら15秒で終わってしまう
そんな内容なので 起伏・展開は少なく
とても退屈な物語だし

ジュリーがとても美しい訳でもないのに
なぜか観ていられたのは
映像 構成などの雰囲気によるものでした

なのでこれは私の主観でしかないから
人によってはとても退屈な映画でしょう

しかしアリーヌとジュリーが揉めていた
コーチとアリーヌが不適切な関係だった
またはコーチとジュリーが不適切な関係

もしかするとジュリーが何か秘密を握った
「偽りなき者」の真の加害者目線の映画

などなど色んなシナリオを予想しながら
観ていたら まったく退屈するどころか

なにかフラグがあるはずと注視し
そして発見出来ないため 真相が気になり
映画に引き込まれてしまいました

そんな色々考えさせてくれるし
どうなるのか気になってしまう
よい映画だとは思うのですが

この結末 ラストはハッキリせず
モヤモヤが残ってしまい
もしかして自分の読解力不足?
と思ってしまいましたが

冷静に考えても説明不足すぎです
ここまで観客に委ねるのは
製作側の怠慢だと思います

ラスト以外は良かったのでもったいない
そんなのでまあまでした

63点





プチャ 最後の証人

トレイラーはありませんでした

簡単なあらすじ

ロシア侵攻が始まったウクライナの町で
他国の男性が人命救助に奔走します


感想

ウクライナの戦争ドラマです

カザフスタン人のコンスタンティンは
キーウ近郊の町ブチャで暮らしていると

ロシアが侵攻し砲撃で破壊されたり
ロシア兵が町で監視するようになり
他国へ逃げようと考えていると

ウクライナ人の知り合いから
ある家族を助けて欲しいと頼まれ
危険だけど仕方なく車で実行すると
ロシア兵の検問で怪しまれピンチに

何とか検問をやり過ごして成功すると
目の当たりにした惨劇に同情と
相手からの感謝に心を打たれ
自発的に他の市民救出も行おうとする

ウクライナで起きている戦争の最中
コンスタンティンの献身的な様子を
描いた物語で

ロシアの侵攻初期の頃を描いた
事実ベースだそうです

ロシア兵が民間人に対する暴力や略奪
の様子だけでも不愉快なのに

俺たちは民間人には手を出さないと
平気でウソつく傲慢な二枚舌には
腹が立ってしまいました

こちらウクライナ映画なので
ウクライナの立場になった目線で描かれ
偏った内容かもしれないし
映画だから創作の部分もあるでしょうが
これに近いことや 実際にあったから
こうして描かれているのだろうと思うと

ロシアの蛮行は改めて許せないし
ウクライナに同情せずにいられず
これはいい映画だと思っていたら

開始30分を超えるとコンスタンティンは
良い人だろうけど ここまでやる原因が
希薄だから説得力がないし

ロシア軍=悪の描き方が強すぎて
かなり偏った意見に感じてしまったり

登場人物の背景が薄いからシンパ出来ず
物語の展開も雑でうわべだけ描いている
そんな風に感じてしまいました

同じブチャを設定にした侵略者を
少し前に観ました 侵略者の方が現実的で
ヒリヒリする内容で面白かったです

でもこんな事があったのかとか
エンドロールで戦争の情報があり
勉強になりました

62点




映画紹介1583 THE UGLY STEPSISTER・THE GIRL WITH NEEDL

こんにちは


これらの映画を観ました


アグリーシスター
可愛いあの娘は醜いわたし





簡単なあらすじ

ホラー版シンデレラですが
主人公は少し意外な人物


感想

スウェーデン ノルウェー デンマーク
ポーランド合作のゴシックホラーです

母レベッカの再婚により娘のエルヴィラと
アルマは他国にやって来て 新しい父と
美しい娘アグネスの5人家族となります

新しい父は資産家ですが急逝したため
家にお金が無くなり困っていると

女性の憧れである王子が結婚相手を探す
舞踏会が開催されることとなり
レベッカは娘を選ばせたいと考えますが

アグネスは血が繋がっていない義娘
アルマは身体的にまだ少女

残るはエルヴィラですが 歯の矯正器具
ふっくらした体形に だんご鼻なので
レベッカはエルヴィラを美容整形や
お金を使った裏工作を働くことに

しかし当時の整形技術は拙いもので
エルヴィラは大きな痛みと
精神的にも苦痛を味わう事となります

果してエルヴィラの整形は成功し
王子に選ばれるのか という物語で

主人公はシンデレラにあたるアグネスでなく
シンデレラの姉にあたるエルヴィラでした

一応アグネスもイジメられ不遇な目に遭う
様子はあるから 元の物語は踏襲してますが

レベッカの狂気とエルヴィアの魔改造
そしてエルヴィアも闇に飲まれていく
それがメインの物語となっており

最初にいじる鼻の場面を観た時に
こちらも痛くて目を背けそうになり
この映画はあたりかもと思ったら

その後の改造も当時技術でも可能だし
どれも残酷だったり エグイ内容を
様式美ある映像で描いているのは
私はとても好みでした

あと一部でシンセサイザーが使われる
楽曲がBGMで使われていたりするのは
この手の映画では珍しいので新鮮だったし

終盤のエルヴィラは凄まじくて
怖いの通り越して笑いそうになりました

下の映画もこちらとほぼ同じ国の合作で
面白かったので ヨーロッパ映画でも
これらの国の映画が特に気になりました

とても面白かったです


95点



ガールウイズニードル




簡単なあらすじ

出征した夫が帰ってこない妻は
過酷な運命を辿ります


感想

デンマーク スウェーデン ポーランド合作
かなりのイヤミス アマプラで鑑賞しました

第一次世界大戦中のデンマークで
カロリーネは出征した夫の帰りを待つも
終戦しても帰らないばかりか
生死も不明で寡婦年金が貰えず困窮します

働いている縫製工場の社長に相談すると
二人は恋仲に陥り 子供が出来たため
結婚しようとすると ある障害が・・・

さらに妊娠中の夫が遂に帰ってきますが
その姿は変わり果て 心も離れていたので
無下に扱い追い返します

そんな時 闇で養子縁組を斡旋している
ダウマと出会い 彼女に力を借りますが
それは更なる不幸の始まりでした

カロリーネの運命は という物語で

これ全編モノクロですが それがまた
当時の雰囲気を醸し出しているようだし
不穏な空気を常にまとっている映像に
終始釘付けにされてしまいました

しかもこの事件自体は事実ベースとは
空恐ろしくなってしまいました

これまで観た鬱映画のベスト3に入るほど
心を抉る内容のドラマや描写で
本当にヨーロッパ映画らしくて
むしろ天晴れと思ってしまいました

私はとても面白かったです



93点









骨を弔う

こんにちは

この本を読みました

宇佐美 まこと

骨を弔う





簡単なあらすじ

小学生時に行った無邪気なイタズラが
数十年の時を経て驚きの真相につながります


感想

邦画のミステリーサスペンスで
この作者の本は2冊目です

愛媛県の田舎町 川で人骨が発見され
殺人事件かと思ったら 理科で使用する
骨格標本で安堵するも なぜ?と
ニュースになります

これを見た40歳の豊には思い当たる事が
それは小学校5年生の時 仲良し5人組で
イヤな理科教師を困らせるため
骨格標本を埋めた事があったのですが

発見された場所は自分たちが埋めたのと
全く違う場所なので不思議に思う共に
ひっかかるものがあり調べる事に

豊は銀行を辞めて 木工職人をしてますが
銀行を辞めたことを厳格な父は承服せず
母が亡くなってからは険悪な二人が
一緒に暮らしているのが限界となり

千葉に住む姉に預けるついでに
東京に住む当時の仲間 哲平に会い
骨格標本が見つかった話をすると

当時真実子というユニークかつ
知識が豊富で聡明なリーダー格の女子が
主導でやっていたことを思い出して
懐かしく想うのですが 豊が深刻なので
考えすぎだと諭します

次に豊は地元の県会議員の妻となった
京香を訪ねます 政治家の妻ならば
華やかな生活かと思いきや
モラハラや跡継ぎのために子供が・・・
というドロドロとしたイヤミス展開から

宮城に引っ越していた正一を訪ねると
震災で家族を失い 前に進めない
悲劇の物語に

さらに当時近所に住んでた年上の
美しい女性琴美を訪ねると
大変な過去を知る内に 段々と真実が
浮び上がってきました

埋めた骨はなんだったのか
そこに至った真相とは という物語で

最初 哲平に会った時は仕事で活躍し
そんな大人が昔のイタズラを懐古しつつ
郷愁や無邪気な子供を描く物語かな?
なんて思っていたのですが

次の京香を訪ねてからは ヘビーな内容で
一転するので戸惑いそうになりましたが
私はどのエピソードも好みで楽しめました

でも終盤 あれこのままだとそれぞれの
エピソードが解決せず中途半端では?
と尻切れトンボになりそうと感じたり

真実子は聡明とはいえ小学5年生では
それは無理だろと 非現実的に感じたり

序盤作中に作者自身の名前が登場するの
ちょっと寒い演出だなと思っていたり

事件の真相は途中読めていたので
これはまあまあだなと思っていたら

私の疑問・物足りない部分は
エピローグで全て解決されたり

事件の真相にさらに先があったため
シビれまくってしまいました

前回読んだ黒鳥の湖はイマイチでしたが
こちらはとてもとても面白くて
(貫井徳郎さんの本を連想しました)
他の作品も読んでみたくなりました










映画紹介1582 THE FAREWELL・オアシス

こんにちは


これらの映画をアマプラで観ました


フェアウェル




簡単なあらすじ

アメリカに住む中国系移民の女性は
大好きな祖母が重病に罹り
文化の違いに困惑し悩みます


感想

アメリカ 中国の合作ドラマで
中国映画はまったく興味ないけど
A24なので観てみました

ビリーはアメリカに住む中華系移民女性で
明るい父とフランクな母と暮らしています

ある日明るい父が塞ぎこんでいるので
聞いてみると 大好きな祖母のナイナイが
末期ガンで余命短い事を知り衝撃

すぐ様ナイナイと話し面倒を看たいと考え 
従妹の結婚式もありるので
中国に飛びたいと考えるのですが

中国では末期ガンだと本人に告知せず
心労を与えないのが常識であり
ビリーが行くとバレる可能性が高いため
両親から行くなと釘を刺されますが
ビリーは無理やり中国に渡航

すると両親だけでなく 親族一同
中国では本人に告知しないから
絶対に言わないと言う圧力から
悶々とした毎日を過ごします

大好きな祖母に会え嬉しいけど
嘘をついた気になり負い目感じる
ビリーの様子を描いた物語で

昔は日本もガンの告知に関しては
本人にはしない事もありましたが
現在ではおそらくその慣習はないはず

それは本人に告知した方が
結果残り人生を有意義に仕える
QOL=クオリティーオブライフが高く
そうなったからなのでしょうが

中国は封建的な考え方から
今告知しないようにしているのでしょう

私は中国映画は興味ない むしろ嫌い
それはこんな封建的な考えが描かれたり
戦争でかつ国威掲揚の内容だったり
ベタであざといドラマが多いからですが

こちらはそんな考え方の中国に対して
本人の意思を蔑ろにして時代遅れと
提言するテーマかと思ったら

終盤の結婚式シーンは何も起こらず
ただただ長いだけで退屈

そしtラストは少し言いたい事わかるけど
なにも起こらず超消化不良

これ本当にA24か?と疑問覚えました
つまらなかったです

39点





オアシス




簡単なあらすじ

昔は親友だった二人が今は対立する組織に
何があったのか そしてある女性の登場で
運命が変わってゆきます


感想

邦画バイオレンスドラマです

暴力団の菅原組に属するヒロトは実績をあげ
組長や兄貴分から認められています

金森は半グレグループに属しており
菅原組とは対立するような関係にあり

ヒロトと金森は幼馴染で仲が良かったのに
今は敵対関係の立場にあります

ある日幼馴染の紅花が町に戻ってきて
ヒロトの前に現れます

紅花に関する出来事でヒロトと金森の関係は
変わってしまった女性なのですが
その出来事で紅花は記憶を無くしていました

そしてある出来事から事件に発展し
バイオレンスな展開となります

一体過去に何があったのか
幼馴染3人の運命は という物語で

私はヤクザ映画は好みではないので
序盤は失敗したかもと思っていましたが

中盤超えた辺りで過去に何があったのか
事件が起こってから3人が会する様子は
雰囲気ある空気感はとても良くて
青春ドラマでもあり 楽しめました

ただ紅花の記憶喪失設定は違和感あり
血がついた状態でウロウロすんなだし

終盤の展開は 絶対そうならないだろと
出来すぎというか 都合良すぎなのが
邦画らしいなと感じてしまいました

でもトータルはまあまあ面白かったです


69点






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