神宮徴古館(伊勢市神田久志本町)
神宮徴古館は明治42年に日本で最初の私立博物館として創設された伊勢神宮の「歴史と文化の総合博物館」です。神宮をより詳しく知っていただくため、おまつりや歴史・文化に関する資料を中心に展示しています。中でも社殿の復原展示や20年に一度行われる式年遷宮で新調する御神宝類(撤下品)は圧巻。その他、館内には国の重要文化財11点、歴史・考古・美術工芸品など約13000点を収蔵しています。
神宮徴古館の展示品
館内では神宮のおまつりで使用する祭器具やお供え物に関する資料などを通して分かりやすく伊勢神宮の営みを紹介しています。また神宮式年遷宮の説明を始め、式年遷宮で新調される御装束神宝(撤下品)の実物を展示。期間を限定した特集展示コーナーでは徴古館が所蔵する膨大な資料の中からテーマを絞った展示も行っています。
伊勢の神宮では20年に1度、社殿を新たに造り替え大御神に新宮にお遷りいただく神宮式年遷宮が1300年にわたり続けられています。式年遷宮では社殿だけではなく神々に捧げる宝物類(714種)も全て新調されます。遷宮でお下げした神宝は古くは埋納または焼納されていましたが、現在ではその技術を次の世代に伝えるために保存し、式年遷宮の意義を紹介するためにその一部を公開しています。
徴古館では平成25年の式年遷宮で御殿からお下げした神宝を1年ごとにテーマを変えて展示を行っており、今回は特に装束や調度品に施された「文様」に着目した内容となっています。
貴重なトキの羽を使用した「須賀利御太刀すがりのおんたち」とその付属品であり孔雀くじゃく・鸚鵡おうむ・草花の色鮮やかな文様が刺繍される「縹色唐組平緒はなだいろからぐみひらお」や、鏡の背面やそれを納める箱に特徴的なデザインを施す「御鏡 (附入帷 轆轤筥ろくろばこ)」、また鶺鴒せきれいの文様が用いられる「緋錦御衣あけのにしきのみぞ)」などを展示しています
貴重な展示もありとても有意義でした
時間がなかったので、神宮美術館と神宮農業館は寄れませんでした。
神宮徴古館近くの
祭神は、日本神話で第11代垂仁天皇の第四皇女と伝えられる倭姫命である。
伊勢うどん「ちとせ」
宇治山田駅近くのこちらでランチを頂きました
創業大正6年の老舗。
『伊勢うどん』の 名を世に知らしめたお店だそうです。
店内の松重豊さんのサイン
肉伊勢うどんを頼みました
20数年前の伊勢旅行で内宮近くのおはらい町のどこかのお店で伊勢うどんを初めて食べました。
その時の感想は、すみません美味しく感じませんでした。
それ以来、私のイメージは伊勢うどん=不味い、だったのですが、こちらのお店でその考えがガラッと変わりました
こちらの伊勢うどんは20数年前のそれとは全くの別物でした。
タレは色が濃いけど、味はちょうど良い濃さでたまり醤油の旨味と独特の甘味があり癖になる味わいで麺と肉にからめながら最後まで美味しく頂きました。
さすが老舗!
伊勢うどん=美味しい
伊勢旅行の最高のシメになりました
宇治山田駅
930年に開かれた「御遷宮奉祝神都博覧会」の会場跡地に開設された。駅名は開業当時の市名である宇治山田にちなむ。
当時から長距離列車の始終着駅として賑わい、また、貴賓室があり、天皇や内閣総理大臣の伊勢神宮参拝の際の乗降駅となっている。
駅舎は開業当時からの鉄骨鉄筋コンクリート造3階建て(塔屋を含めると5階建て)で、施工は大林組で、建築面積は3,201 m2ある。幅128 mの堂々たる駅舎外部壁面はクリーム色のテラコッタ・タイルで全面装飾され、入口上部には八角形の窓が並ぶ。屋根は茶色のスペイン瓦を使用している。天井の高いコンコース共々、デザインに優れた昭和初期の名建築と評価されており、駅舎本屋は2001年(平成13年)に国の登録有形文化財に登録された。第1回中部の駅百選選定駅。
コロナ前から5月の旅行はGW後の日程で行くようにしていて、今回もやはり観光客は少なめで良かったです。
でも、新幹線内や特にJR名古屋駅は人が多く、コロナ前に戻りつつあると実感しました
1泊2日の三重県旅行、主に2寺と伊勢神宮を巡る旅、お土産は結局お菓子を中心にたくさん買ってしまいました。
時間は短かったけどとても充実した旅行でした