昨年12月は、クリスマスイブから、沖縄へ家族で遊びに行きました。
毎年のこととはいえ、毎回新しい発見があります。
今回は、「ゴーヤーがこんなに美味しかったとは」です。
さて、今年の茶道の稽古は、110番の日、火曜でした。
そして、今日、先生のご自宅での稽古に行ってきました。
カメラを忘れて、携帯で撮影したため、今一つの画像ですが・・
まず、玄関で「四海同風（而妙斎宗匠 筆）」がお出迎え。
この四海、どこの海のことかしら？
七海なら世界の海ってことだと思うのですけれど。
そして、寄り付きでは、「龍遊び、鳳舞う（即中斎 筆）」が待っていてくれました。
今年は、辰年、昇り龍にあやかって、一歩前進したいと思います。
稽古場では、山岡鉄舟 の軸。富士山を世界文化遺産にしよう、と、
今日、申請したということなので、とってもタイムリーな軸でした。
「晴れてよし 曇りてもよし 不二の山 元の姿は かわらざりけり」 高歩（山岡鉄舟の雅号）
花は、仏手柑（ブッシュカン）仏様の手、という花だそう。縁起がいいです。
花入れは、社中の方の手作りで、送り筒 花を入れて、先方へ送った竹筒だそう。
棚は、利休棚、結構大きい棚だな、と思いました。
もう一方の棚は、高麗卓でした。
棗は、平成15年の愛子様誕生記念の蒔絵で「桃車」です。写真がないのが残念。
お茶碗は、大桶、鼠志野、楽、萩、瀬戸 など。
毎回思うのですが、稽古用に使うのはとても勿体ないけれど、
使わせていただける私たちは、とっても幸せっ！
先生のところで稽古をしていると、当たり前のことなのだけれど、
先日、知り合いと話をした時、どれだけ私たちが恵まれすぎているのかを
実っっっっっっ感しました。