今日も、秋の一日をお茶の稽古からスタート。
寄り付きには、「秋菊有佳色」。
稽古場の床には、「炉頭無賓主」ろとうにひんじゅなし。
なごやかな冬の一席の風景で 皆で手をかざす炉の火には、
花は、椿で「初嵐」。花入れは、一重切りで「普応(ふおう)」。
今日は「花月」と「一二三」「数茶」の稽古。
お詰めで、札元をさせていただいたのだが、以前に教わったことを忘れていることを、多々発見し、
自分の記憶の悪さを痛感・・・精進あるのみだわ。
それにしても、今日の濃茶は美味しかった。
亭主と客の隔てがなく、主人は心から客をもてなし、客はそれを受ける様子、だそうです。