学習指導要領の改訂で、「新聞」が注目されています。
ネットや携帯では、自分の興味を持つ分野しか情報を得ようとしませんが、
新聞は、他の記事も目に入るため、興味の無い分野でも自ずと情報が入り、
興味や関心が深まる可能性があると思いませんか?
また、紙媒体なので、「切り抜き、メモ書き」、ができ、
「読みたいときに、すぐ取り出せる」って感じませんか?
パソコンを立ち上げて、保存場所をクリックして・・・とう作業がないでしょ?
それに、スクラップし、コメントをつけるという作業の中で、
論理的思考回路を作ることができる、と思うのです。
ちょっと強引かもしれませんけれど
私は、夫が新聞社勤務ということもあり、新聞を、思う存分使い倒します。
先ず、読んで、切り抜いて、メモを加えて、保存。
残った新聞は、可愛そうですが、野菜を包んだり、
てんぷらの油きりにしたり、ゴミ袋にしたり・・・ちょっと夫には申し訳有りませんが
文字通り使い倒しています。
娘や息子は、ほとんど読みません。そこで、
子ども達それぞれのテーブルへ置いておきました。
すると、とりあえず、読むので、その記事について
「この記事は、かいつまんで言うと、どういうことだと思う?」
「で、そのことについてどう思った?」
などと質問をしてみました。
すると、結構、彼らなりに考えて、返事をするのです。
そこから、会話が広がり、結構楽しい時間を費やしました。
家族の会話を増やすツールにもなるな、と思った次第です。
こうした会話が増えることで、今まで気づかなかった、
子供たちの興味や関心ごとを知ることができましたし、
読後に考え、自分の意見を言うわけですから、語彙も増えたと思います。
ね?なかなかいいと思いませんか?
と、ここで本来は、夫の勤める新聞社の宣伝をするべきなのでしょうが、
遠慮しておきます。