今週の稽古 | 「ビタミン愛」をゲット!

「ビタミン愛」をゲット!

毎日を笑顔で過ごすには、「ビタミン愛」…心の栄養をゲットしなくちゃ。
私なりの「ビタミン愛」を毎日コツコツ摂取しています。
ごゆっくりお立ち寄りくださいね。

「春水満四澤」
「ビタミン愛」をお届けする家庭教育アドバイザー
これは、晋の時代に、陶潜という詩人が書いたものです。

この後に、

夏雲多奇峯(夏雲奇峯に多し)

秋月揚明輝(秋月明輝を揚げ)

冬嶺秀孤松(冬嶺孤松を秀ず)と続きます。

 

「春水」=「春になって雪や氷が解けて流れ出す水」

「四澤」=「すべて(あちらこちらの)の沢」

ああ、また春が巡ってきたなぁ、と言うことを表しているのだと思います。

そして、禅語としての解釈は人それぞれですが、

私は、苦しい時・ツライ時があっても、

それは季節が巡るようにいつか過ぎていく、と解釈します。

 

感情面にフォーカスするなら、悲しみや怒りを覚えても、

それは季節と同じでいつか過ぎて治まっていく、と解釈します。

いずれにしても、春夏秋冬巡っていく、ということですから、

何についても執着せずに、

「思いすぎず、手放すこと」を教えてくれる禅語だな、と感じました。

いよいよ春。新しい季節が巡ってきました。今年はどんな年にしようかな。


「ビタミン愛」をお届けする家庭教育アドバイザー
この日のお菓子は、「団子」。

花見団子かな、と思ったのですが、確認し忘れました。通常の花見団子は、「桜色、白色、よもぎ色」の3色だったように記憶しています。

こちらは、あんこが入っていて、おいしそうでしょ。はい、とても美味しかったです。