二週間ぶりに、お茶の稽古へ行ってきました。
今日の掛け軸です。
観世音菩薩の徳を讃えていて、観音菩薩さまの恵みは、福を聚(あつ)めた海のように、無限に無量、広大である、という意味です。
これは『観音経』の末尾に出てくる言葉の一節です。
具一切功徳、慈眼視衆生、福聚海無量、是故應頂禮。
私なりの解釈ですが、
愛に溢れた人は、愛に溢れた世界に住み、その愛は、知らず知らずのうちに、周りの人々に伝染させていくんだ、
ということではないかと思います。
観音菩薩様のように、慈愛に満ちた心でいたいものです。
愛ある生き方をしましょうね。
その第一は、「感謝すること」だと思っています。今日も一日ありがとう!
手にフィットして、とても飲みやすいお茶碗でした。