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堂島猛虎会のブログ

タイガースファンの3人が綴る、猛虎愛ゆえの強く厳しい評論を発信していくブログです。

 

もう年の瀬です・・・。

 

AREのニュースに沸き返った今季のタイガースであるが・・

 

 

 

門別投手について・・

11月の秋季キャンプを見た岡田“どんでん”彰布が「井川以上よ」と評価を高め、

早々に春季キャンプ一軍を決め、ある報道によると開幕ローテのひとりに数えているとまで言う。

 

またレギュラーシーズンにむけてオープン戦ではセ・リーグ の打者と対戦させないと言ったとか。

 

 

 

 

どんでんの眼力をいまさら疑う理由もないが、

ドラフト2位とはいえ、まだ一軍で2試合投げただけの高卒2年目の投手の評価としては少々高すぎないか。

 

とはいえ、筆者もまだあまりピッチングを目にしてもない。

 

だが来季よーいどん、で走り出す可能性もあるなら、「予習」が必要なのではないか。

 

虎投期待のホープ、インプレッション。

 

いざ。

 

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門別啓人(もんべつ けいと) 背番号30

 

2004年生まれ

左投/左打 182cm/82kg

北海道沙流郡門別町(現:日高町)出身

 

・・・・門別町出身なんや・・・。

 

東海大附属札幌高校から2022年ドラフト2位

 

wikiには

 

オーバースローから最速150km/hのストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを投げる。クロスファイアで右打者の内角を突く投球スタイルが持ち味。

 

・・・と2行あるだけ。

 

ジュニア時代は日本ハムファイターズジュニアに所属。

 

中学校(日高町富川中)では軟式ながら2018年全国大会で日本一になりU14の北海道選抜に選出されている。

 

高校では甲子園には出られなかったものの最速150km/hを計測するなど1年生の秋からエースとしてベンチ入り。

 

2年生の夏の大会では先発で4試合、計20.2イニングを投げ、投球回を大幅に上回る34奪三振を記録、スカウトの視線を集めるようになる。

 

担当の葛西スカウトは2年の頃から注目していたらしく「近い将来、ローテーションピッチャーとして投げてもらえる存在」と評価は高い。「右打者の内角へのラインが、高校生とは思えない角度、リリースポイント」だとしている。

 

 

2022年、左右打者の対戦成績が

 

対左打者 .276 に対して

対右打者 .077

 

右打者を封じ込めているのはクロスファイアの威力。

 

 

また、東海大札幌でバッテリーを組んだ唐川侑大捕手は二塁への送球タイムで1.78秒を記録、高校通算20本塁打という強肩強打の選手で門別と同じくプロ志望届を出していたが指名がかからず、大学へ進んだ。

 

進路はタイガースとも縁が深い東北福祉大。

3年後のプロ入りに向けて投手転向し練習を重ねている。

 

 

 

 

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上に書いたように一軍での実績は2試合。

 

リーグ優勝が決まった翌日,15日のの広島戦で一軍デビュー。

3回に2点リードの場面でマウンドに上がったが3失点と打ち込まれ逆転を許す。

 

 

2週間後の9月30日にはふたたび同じマツダスタジアムで一軍初先発。

5回を無失点、5奪三振と好投した。(勝ち負けなし)

 

 

この2試合、あわせて8イニングとサンプル数は少ないが、左右別の対戦成績は高校時代と同様、圧倒的に対右打者の成績がいい。

 

 

 

心配があるとすればクロスファイアで投げるということはインステップしているということ。

当然、肘に負担がかかるフォームかと思う。

 

ベースボールキング

 

 

見たところ体格は良さそうだから体力的には問題なさそうだとは思うが。

 

サンプルが少ないので門別くんの今季、二軍戦の成績を見てみる。

 

 

比較のために今季ブレイクした村上頌樹の

「昨年の二軍成績」を下につけてみる。

 

WHIPはほぼ互角も防御率では門別くんが上回る。

村上頌樹が大卒であることを考えれば互角以上の評価を与えていい。

 

 

 

奪三振割合では村上頌樹が少し上になる。

なのでK-BB%でも村上が優位に立つ。

 

細かくさらに検証するとFIPでは門別くんが村上くんを上回る。

 

xFIPでは逆に門別くんが村上に水をあけられる。

 

 

FIP=Fielding Independent Pitching

与四死球、奪三振、被本塁打による投手評価守備の関与しない与四球・奪三振・被本塁打という3つの項目から、守備から独立した失点率を推定・評価した指標。

 

 

xFIP=Expected Fielding Independent Pitching

FIPの数値から与四死球、奪三振、被外野フライによる投手評価。被本塁打による揺らぎを補正したもの

 

門別(2023年)ERA 2.78→FIP2.18→xFIP4.39

村上(2022年)ERA 3.09→FIP3.56→xFIP3.63

 

この数字を見ると門別くんは「運」に恵まれた部分があると言うふうに読める。

 

それが証拠にWARでは村上くんが圧倒している。

 

 

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果たして門別くんは「そらおまえ井川以上よ」なのか。

 

故障リスクはないのか。

 

そして村上くん以上の2年目を一軍で過ごせるのか。

 

 

多いに期待してキャンプを待ちたい。

 

 

日刊スポーツ

 

 

 

 

 

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