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堂島猛虎会のブログ

タイガースファンの3人が綴る、猛虎愛ゆえの強く厳しい評論を発信していくブログです。

昨日の

 

梅野隆太郎は「干された」のか?〜会長記

 

に続いて・・というか本当はこちらの方を書きたかったのだ。

 

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ネットでは藤川球児監督を気に入らないファンが一定数いるようで、、、

それは「一部の選手をえこひいきしている」だの「チームを私物化している」だのまぁいいたい放題である。

 

かつては「俺はえこひいきする」と声高らかに言い放ったらしい星野仙一という監督もいたが、そりゃ監督も人間だから好き嫌いはもちろんあるかもしれないが、それで選手起用を決めるなどあり得ない。

 

球児はすくなくとも「使わずに選手の力を決める」ということはしていないように見える。

 

実際、多くの新人や若手選手が一軍で登用され、その結果、ふるいにかけられてあるものはチャンスをつかみ、またあるものは一軍の壁に跳ね返されて二軍にいる。

 

新庄剛志も同じようなことをやっていたかと思うが日本ハムは2年間、最下位であった。

 

藤川球児監督はそれを「勝ちながら」やっているところに価値がある。

 

星野 仙一でも初年度は4位スタート。

2004年の岡田 彰布も同じく4位から。

岡田のあとの真弓 明信も4位。

和田 豊は5位、金本 知憲も4位。

矢野 燿大の2位スタートが最高位だ。

 

まして球児は拙ブログで以前書いたとおり

指導者経験のない「いきなり監督」だ。

 

藤川球児「いきなり監督」は大丈夫か?〜会長記

 

選手兼任コーチをのぞく指導者経験のない「いきなり監督」で2000年以降、結果を残した(優勝)のは栗山英樹と工藤公康のみ。

 

もろもろを考えあわせても、マネジメントを含め藤川球児新監督はたいしたものだと私は思っている。

 

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というところで木浪である。

 

まさかのダークホース・木浪聖也がレギュラー獲得?〜会長記

 

岡田監督の就任時、

大山の一塁固定。

佐藤輝明のサード固定。

捕手は梅野隆太郎固定。

 

そしてひとつの目玉として昨年ショートでベストナイン初受賞した

中野拓夢をセカンドにコンバートした。

 

そして空いたポジションに「ショートは守れればいい」と打撃には目をつぶる覚悟で強肩の小幡竜平を抜擢。

キャンプからレギュラー候補としていた。

 

木浪聖也はあくまでその「バックアップ」であったかと思う。

ところがシーズンがはじまってフタを開けてみればまさかの木浪、大躍進である。

これはもう「再デビュー」といってもよかった。

 

当会では「遊撃手問題」として鳥谷一強であった時代が長すぎたためのショート固定ができていない弊害を危機感として幾度となくブログに上げた。

 

あらためて・・阪神の遊撃手は?(会長記)

 

その遊撃手問題についてひとつ決着がついた、と思った2023年の木浪であった。

 

が、翌2024年 木浪は数字を落としてしまう。

 

そこでふたたび「やはり小幡か」となったわけだ。

 

が、小幡もなかなかのスペ体質(怪我をしやすい)

 

同期入団の選手を見ても身体が大きくならないし、いつまでも非力な印象だ。

 

とはいえ、今季は木浪はますます打撃成績を落としている。

打率は2023の.267から

2024年には.214まで数字を落とし、今年はここまで.190と2割を切っている。

 

「出し続ければある程度は打つんや」

 

そういうファンの声も聞こえるが、今年30歳になる選手である。

そうそう甘くはないだろう。

 

当会では木浪に関しては「のびしろは使い切った」と見ている。

 

 

 

 

 

木浪、小幡と・・

 

 

そしてここへきて突如、存在感を示し始めた選手がいる。

 

 

 

熊谷 敬宥(たかひろ)である。

 

3選手の守備指標を並べてみる。

 

ひさしぶりなので守備指標をおさらいしておこう。

 

RngR: range runs=グラウンドのどのゾーンの打球を

どれだけアウトにしたか、その状況から貢献を計り得点換算

したもの。=守備範囲をはかるもの

 

RF(Range Factor)とは9イニングあたりの刺殺・補殺の

数によって野手の守備を評価する指標。

どれだけのアウトに関与したかの数値

 

UZR: Ultimate Zone Rating=同じ守備位置の

平均的な選手が守る場合に比べて、

守備でどれだけの失点を防いだかの指標。

 

いずれも「数字が大きいほどいい」と思っていい数値だ。

 

 

 

 

 

木浪の守備範囲は3年連続「赤点」である。

肩はいいのだがフットワークがよくないため、守備範囲は狭い。

 

熊谷はまだサンプル数が少ないが・・それでもいい数値だ。

 

木浪はもちろん、小幡も「年々成長している」とは言い難い。

 

おまけに熊谷は内野のすべてと外野もこなすユーティリティプレイヤーだ。

 

この時はセカンドを守ってサインプレーでの牽制の場面。

 

 

 

20日、21日と連続してスタメンであったが両日とも素晴らしい併殺を完成させた。

両日とも「6-6-3」のゲッツー。

 

昨日の捕球からのベースを踏むスピードはアニメのようだった。

 

このまま熊谷でいいんじゃないか?

そう思わせる2日間であった。

 

また熊谷は木浪、小幡、高寺までいれても唯一の右打者。

その面でのアドバンテージもありそうに思う。

 

熊谷がポジションをとるには、いうまでもない打撃だろうと思う。

 

3選手の今季の打撃比較

 

 

あくまで打席数に違いはあるが・・・・

 

率だけみれば熊谷も十分勝負できるのではないか。

 

木浪はさすがのClutch率。

ここに今後を見出すしかないのではないだろうか。

 

 

小幡は逆に勝負弱すぎる。

ここを改善していかないと定位置は奪えない。

 

 

 

そして熊谷。

Clutchの数字もいい。

 

 

OPSも3名の中ではTOP。

そしてここまでチャンスの少ない中で5盗塁。

 

身体に似合わないバネとリストの強さがある。

 

今季、ここからどれだけ打席をもらえるか?

それも打撃成績に関わってくることではあるが、ここ数試合の熊谷の遊撃守備を見ていると「打たなくてもいいのでは」と思わせるだけの値打ちがあるように思う。

 

今年、現役ドラフトの候補では?とも思っていたが間違いなく首の皮はつながった。

 

それどころか、今年ゲームを観戦する楽しみになってくる。

 

 

 

 

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