前記事でゲラの投手成績について書いた。
もちろん「外国人選手は見てみないとわからない」とよく言われる。
どんでんも「そんなもん、わからんよ」
といつも言っている。」
しかしそういうのは先行するマスコミの煽りを受けて言うことが多い。
「バースの再来」「球児二世」、などとスポーツ紙が書き立て、テレビもそれをベースに選手を追いかける。
ゲラも「165km/hのストレートを武器に・・」にばかりが一人歩きしているように見受けるが、前記事の通り制球力に難があるのは否めない。
「外国人は見てみないとわからない」とはいえ、MLBで制球の悪い投手がNPBにきてストライクが入りだすというのはなさそうに思える。
ならば!だ。
シーバくんはどうだろう。
椎葉 剛(しいば つよし) 背番号26
2023年生まれ 大阪府堺市出身 21歳
182cm/85kg
島原中央高校(長崎県)〜ミキハウス〜
徳島インディゴソックス
四国アイランドリーグでしかも徳島インディゴソックス出身とあって注目していた。
(会長の母方は徳島なのです)
それに加えて富田林ボーイズ。
応援したくなる。
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先のゲラも遊撃手でMLB入りした変わり種ピッチャーだが、このシーバくんも高校までキャッチャー。
3年夏に投手転向し社会人入りするが3年間鳴かず飛ばずだった模様。
徳島入りしてから肉体改造に取り組み、最高148km/hのストレートが最速159km/hまで上がった。
ゲラの「制球難」を当会編成部長に嘆き、
「それならシーバくんに期待しましょう!」というと
返す刀で「彼も制球悪いですよ」と
バッサリ斬られた。
・・・え?
そうなのか・・・。
追い討ちをかけるように
「ドラフト上位のノーコン投手」
と題されて
2016年 小野泰己 5.73(D2位)
2020年 佐藤蓮 3.53(D3位)
2021年 鈴木勇人 4.76(D2位)
と教えられた。
・・で、シーバくんだ。
がっかりしながら一応数字を追っていることにした。
昨年の四国ILでの成績。
39イニングで奪三振が51個。
これに目を奪われがちだが・・・
39イニングで与四球25個。
BB%は6を超える数字。
2試合に先発もしているのでこの際、精度をあげるために救援に絞ってみた。
すこぉ・・・・しだけ
よくなった。
しかし・・・30イニング投げて
41個の三振を奪い、19個の四球を出す・・・。
あかんのと違うやろうか。。
そういえば・・と思い出した新聞の写真。
フォローで手の平が前を向かないフォームが気になってはいた。
四国ILはソフトバンクの三軍とも試合をする。
シーバくんも4試合に登板したようなのでそれを拾ってみた。
4ゲーム、7イニングを投げて11奪三振!
無失点。与四球は1個。
K%は14.14まで跳ね上がる。
ひょっとすると「相手なり」にギアを上げるタイプかもしれない。
いや
あくまで
「かもしれない」だが・・・。
もうじきキャンプが見れるので注目して見てみよう。
それにしても・・
リリース気になるなぁ・・・・
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