金本・矢野が残したもの | 堂島猛虎会のブログ

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タイガースファンの3人が綴る、猛虎愛ゆえの強く厳しい評論を発信していくブログです。

 

拙ブログ既報通り、守屋 功輝・小野泰己・尾仲祐哉の戦力外通告が発表された。

加えて育成の牧丈一郎も同じく来季の契約はない。

 

ブログで名前を挙げた二保 旭、片山 雄哉は首がつながったということか。

 

二保は32歳という年齢を考慮してか、またはバカ谷、中谷を拾ってもらった事から先に解雇できないのかわからないがとにかく崖っぷちには変わりはないが今季の解雇はまぬがれた。

 

 

片山 雄哉はBCリーグからきてもう4年。

のびしろはもうなさそうに見えるし、期待されたバットも一軍では2打席を与えてもらっただけで、二軍でも2割程度しか打てていない。

 

昨今のコロナウィルス感染事情もあり、捕手というのは変わりのきかないポジションであるから一定数置いておきたい気持ちははわかるが。

 

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外国人ではすでにロドリゲスが帰国した。

報道通りであるならケラーも「残留濃厚」だったが最終戦の崩れっぷりもあり果たしてどうなるか。

 

ブログでの予想では今季より外国人は減ると見ているので

 

ロドリゲス→解雇

マルテ→解雇

ウィルカーソン →解雇

ロハス→解雇

アルカンタラ→解雇

 

ガンケル→残留

ケラー →残留?

 

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日本人投手32名から小野・尾仲リリースで29名

新外国人投手2名で31名。ガンケル・ケラー を足して33名。

 

捕手は7名

 

内野手16名からマルテ・ロドリゲスリリースで14名。

 

外野手11名からロハス解雇、新外国人1名でいってこいの11名

 

33+7+14+11=65名

(外国人投手4・外野手1名を含む)

 

仮にドラフトで6名を指名すれば71名になる。

 

「高橋遥人枠」を確保しておくとすれば68ー71=3

 

あと「3名」の肩を叩く必要がある。

それが二保・片山になるのか小野寺暖の名前があがるのか・・・。

 

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守谷は2014年ドラフトだが、

小野、牧は金本監督時代のドラフト選手。

 

金本ー矢野政権下で埋もれた選手、輝きを放った選手を見てみる。

 

題して【金本が獲った選手、矢野が育てた選手】

 

 

 

2015年の高山俊にはじまり、翌年の大山悠輔などもちろんスラッガーを育てたい思いがあっただろう。

 

だが金本の慧眼は投手を見る目にこそあったのではないか。

 

金本監督時代のドラフト選手を一軍出場試合数で見てみる。

 

 

2015年の青柳晃洋はドラフト下位指名ながら3年間で70試合の登板。

2年連続の最多勝を獲得するエースとなった。

 

また翌年ではTJ手術を経て今季復活を果たした才木浩人も来季が楽しみな投手だ。

 

残念ながら赤字にした選手は「下降線」の選手。

いうまでもない高山俊。

 

青地は後傾ラップを刻んだ選手。

 

島田海吏は本来の特徴を活かせずこのまま埋もれてしまう選手に思えた。

拙ブログでは昨年8月の記事で覚醒の予感を書いた。

 

 

 

 

一軍出場243試合うち223試合はこの3年間のもの。

特に今季はその半数にあたる123試合に出場、82安打を放ち打率.264と一軍に定着した。

中でもその俊足を活かした21盗塁 が光る。

 

30盗塁の近本光司、23盗塁の中野拓夢とともに3名が20盗塁を超えるのは阪神で62年ぶりの事。シーズン終盤では失速し2番の打順を糸原に譲ったが来季は果たしてどうなるか。

 

そして投手ではなにより浜地真澄。

 

 

2020、2021年の2年間はわずか5試合しか登板のなかった投手が今季ブレイク。

52試合に登板し21ホールドを記録する。

 

浜地のブレイクに関しても、拙ブログでは今季早々2月の記事で湯浅 京己・村上 頌樹と比較する中で一軍に一番近いのはこの浜地真澄だと予想した。

 

 

 

 

拙ブログの中でも「名作」と噂の高い

 

「いつも気づけば誰かいる」

 

の後編で「毎年2人ずつ入れ替わる法則」を説いた。

 

配置転換でクローザーとなった岩崎 優。

故障で離脱した及川 雅貴。

 

この2名が抜けて新たに入ったのが

この浜地真澄

そして後述する湯浅京己である。

 

まさに

 

いつも気づけば誰かいる。

 

なのだ。

 

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ついでに矢野監督のドラフトも見てみよう。

 

 

こちらは金本以上にいいリストかと思う。

が、まだ4年。

 

こちらも経過を見てみる。

 

 

先に述べた湯浅京己西純矢がブレイク・ブルーとなっている。

 

 

湯浅は昨季の3試合からジャンプアップの今季59試合登板。

浜地を凌ぐ43ホールド・45HPを記録し、ロドリゲス(D)と並び最優秀中継ぎ投手の栄誉に輝いた。

 

加えて28試合(29イニング)連続無失点をマーク、防御率は1・09。

 

58イニングを投げ、そのうち23イニングが三者凡退。

来季の救援投手の構想にひとつの答えを出したかもしれない。

 

この湯浅京己と浜地真澄についてはあらためて次の記事で詳しく解析してみたい。

 

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そして何気にひとり赤字枠が小川一平だ。

 

 

2019年ドラフト6位ながら初年度21試合(21イニング)に登板したが翌年は19試合。

今季は6試合と下降線レッドとなっている。

 

木浪聖也も来季にはここで赤字に転換されているかもしれない。

92-92試合と続いた試合数が今季は半分以下の41試合出場にとどまった。

よほどの奮起がない限りはこの数字が増えることはなさそうに思える。

 

 

次年度監督が決定と言われる岡田彰布はその負の遺産をも引き継ぐわけだ。

 

だが金本・矢野が残したものはそれだけではない。

 

 

湯浅、浜地。

この2名は来季、甲子園のマウンドに仁王立ちするか。

 

そして2代目JFKの両翼を担う投手となるかもしれない。

 

浜地のHと・・・

湯浅のY・・・

 

島本(S)か。。

 

SHY(シャイ)

 

 

 

 

 

 

 

いまいち・・・

 

 

 

または二軍で36試合、防御率1.54の岡留 英貴(O)

 

YOH・・・

 

よう! 

 

 

いやなんだそれ

 

 

 

それなら「遠藤」とか「江口」とかドラフトで指名して

 

HEY!

 

の方が・・・・

 

 

 

 

 

 

次へ続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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