9月21・22、10月2日の3日間にわたって、留萌市立緑丘小学校で「裏柱振(リバーシブル)木琴チャイムづくり」を行いました。今年で3年目になります。毎年、少しずつ改良を加えてきて、今年は、中頓別小学校で行ったのと同スペックの木琴を制作しました。
中頓別町でSTEAM教育を組み込んだふるさと教育の実践を行いました | 道北音楽教育研究所[道北おとぼけキャラバン] (ameblo.jp)
完成した後は、曲を演奏したり、音階の学習をしたり、音楽づくりを行ったりしました。
毎回、子どもたちの熱意や、豊富なアイディアに元気をもらいながら、よりよい教材へと磨き上げていくことができています。
(今年は評価法の開発に取り組んでいます)
「教育課程におけるSTEAM教育のフレーム構築と評価軸の開発」(Construction of a Framework for STEAM Education in the Japanese Curriculum and Development of Evaluation Criteria)という発表(令和5年(2023年)6月24日令和4年度第6回日本科学教育学会研究会(東海支部開催))が土台となった実践ですが、そうしたフレームも発信できたことが嬉しいです。
※その際に紹介したフレームは下掲の通りです。
外部リンクURL
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsser/37/6/37_No_6_220606/_article/-char/ja
これからも、楽しく実感のもてる学習の開発を継続してまいります。
併せて、今回は、各学年と1コマずつ、学芸会に関わる練習に、当研究所メンバーも加わって、楽しく取り組みました。子どもたちの晴れ舞台が想像されます。
メンバー:HG所長、のんのん所員、ひよこ所員、(10月2日のみ)ふみふみ実験室長。