「釜揚げうどん」の話。 | 脱サラうどん屋のブログ

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滋賀県長浜市で脱サラでうどん屋を開業します。
開業前~開業後の日々の粉闘記です。

今日もいい天気で最高気温は12℃。

 

寒かったんですが、風が穏やかで、陽が差すと暖かくも感じられました。

 

 

今日も開店と同時にお客さん。

 

その後も次々にお客さんにお越しいただき、まずまずいいスタートを切りました。

 

12時を回ると駐車場は満車、店内もほぼ埋まっている状況でした。

 

12時半頃だったでしょうか。

 

4人さん、6人さん、4人さん、3人さん・・と次々にご来店。

 

満席のため、外でお待ちいただく状況になり、一気に大忙し状態となりました。

 

その忙しさが1時半頃まで続きました。

 

ところがその後、急ブレーキ(>_<)

 

 

昨日は、2時頃から次々にお客さんにお越しいただきましたが、今日は1時半以降のお客さんはゼロ。

 

それでも前半の貯金で大変嬉しい営業になりました。

 

今日もたくさんのお客さんにお越しいただき、感謝、感謝です。

 

 

昨日は、12月限定「海老と揚げ餅のあんかけうどん」が爆発し、海老餅あんかけ率が60%でしたが、今日は一転22%。

 

それでも1番人気はなんとかキープ。

 

1番人気 12月限定「海老と揚げ餅のあんかけうどん」

2杯差の2番人気は「讃岐天うどん」。

今日のかけうどん率は49%、海老餅あんかけに代わってかけうどんがたくさん出ました。

 

1杯差の3番人気が当店イチオシ「讃岐天ぶっかけ」でした。

 

 

さて、今月はもう一つ限定うどんがあるのですが、今ひとつパッとしません。

 

冬季限定(12月~2月)「釜揚げうどん」です。

 

パッとしない原因は、もしかしたら器にあるのかもしれません。

 

「釜揚げうどん」といえば、桶に入ったこれ↓ですよね。

 

ちょっと釜揚げうどんのイメージに合ってないのかも・・・・。

 

 

うどん屋開業にあたり、「ぶっかけうどん」と「ざるうどん」の器は新たに購入したのですが、それ以外の器は、もったいないので先代「ふたば食堂」のものを使っています。

 

今回も新たに購入するのはもったいないので、5月限定「釜揚げしらすと春キャベツのぶっかけうどん」と8月限定「しばわかめとネバネバとろたまうどん」で使った器を使いました。

ちなみに「ふたば食堂」では、ラーメンの器でした。

 

器は、らしくないかもしれませんが、中味はちゃんとした?「釜揚げうどん」です。

 

 

「釜揚げうどん」とは・・

 

釜揚げうどん以外のうどんは、茹で揚げたうどんを冷水で洗ってぬめりをとり、氷水でしめたあと、オーダーが入った順番に、かけうどんにしたり、ぶっかけうどんにしたり、ざるうどんにしたりします。

 

それに対して「釜揚げうどん」は、茹で揚げたうどんを茹で湯とともにそのまま器に入れてお出しするうどんです。

 

「釜揚げうどん」をお出しするタイミングは、うどんが茹で揚がった時だけです。

 

ここがほかのうどんとは違い、少しプレミアムなうどんなのです。

 

なので、釜揚げうどんのオーダーが入ると、うどんが茹で揚がるタイミングを見計らって、お出しすることになり、オーダーの順番にお出しできずに早くなったり遅くなったりする場合があります。

 

「釜揚げうどん」は、氷水でしめないので、強いコシはありませんが、茹で立てなのでモッチモチで、芯のコシが残った独特の食感を味わっていただけます。

 

桶には入っておりませんが、正真正銘の「釜揚げうどん」です。

 

「釜揚げうどん」でしか味わえない麺の食感を是非ご賞味ください。

 

 

明日も張り切って元気に営業します。

 

皆さんのお越しを心よりお待ちしております。