今日は、午前9時から午後4時すぎまで滋賀県食品衛生責任者資格認定講習会を受講した。会場が、自宅から車で5分のところにある長浜ロイヤルホテルだったので、朝もゆっくりできた。この資格は、飲食店を開業するにあたり必要となる資格であり、公衆衛生学1時間、衛生法規2時間、食品衛生学3時間、計6時間という内容だった。
100名以上の受講者で、話を聞くというスタイルの講習会だったので、緊張感もなく、時間通りに淡々と進められたという印象で、正直あまり頭に入らなかった。これから飲食店を経営するに当たり重要な内容なのにこれでいいのかなというのが正直な感想だった。分厚いテキストをもらったが、全てを詳細に説明することはできないので、あとは各自で勉強してしてくださいということなのだろう。
受講料が一万円で昼食付ということで、楽しみにしていた昼食はこれ。
カレーライスかと思ったら、マーボー丼だった。ホテルの披露宴等が行われる部屋の円卓で、誰かと会話することもなく、もくもくと食べるマーボー丼の味は格別??あっという間に完食だった。
午後からは、案の定、時折意識が遠のいたが、無事に全ての講義を受講。最後に確認テストがあったが、回収されることもなく、「皆さんできましたね。」で全員合格!何はともあれ修了証と店に掲げる「食品衛生責任者」のプレートを受け取り、資格を取得することができた。飲食店を開業するには、調理師免許が必要と思われがちだが、食品衛生責任者の資格だけで開業できるのだ。これであとは、店舗の改修後に、保健所の営業許可申請をし、検査を受け許可が出れば開業できることになる。