米航空宇宙局(NASA)は5日、ケプラー望遠鏡を通じて、約600光年先に地球に似た環境にある惑星を確認したと発表した。同惑星の半径は地球の2.4倍。290日かけて太陽に似た恒星の周りを回るという。NASAの研究者は声明で、今回の成果について「地球の『双子』を見つける研究の一里塚だ」と指摘した。
新たに発見された「ケプラー22b」という惑星は、太陽よりやや小さく、温度も低い恒星に属している。表面が岩で覆われているかどうかや、ガスや液体の構成などはまだ分からないという。
NASAの研究チームはケプラー望遠鏡を使って、恒星からある程度の距離があり、惑星の表面に水素が水として存在できる「居住可能帯」で惑星を探していた。NASAは今年2月に居住可能帯に存在する54の「惑星候補」を報告していたが、今回初めて惑星を確認したという。
出典:日本経済新聞
