うちのブログではすっかり「鎧武者と言うよりブラジオンを披露する日」と化しているこどもの日ですが、幸い今年もNT3のテキストがあったおかげで慣行出来ました(?)
ヘッドロボット ブラッド ザ・ダークウォーリアー(アドオンキット)ですよ。
去年のN.E.S.T. ブラジオンからの続きと言うことで。
国内ではアメコミの翻訳はもちろん玩具としての展開もなかった「スモールプリテンダー」シリーズにて登場したブラジオン。
キャラクターとしてはその特異なデザインで大人気な訳ですが、それをうまい具合に実写シリーズのラインに落とし込んで大人気を博したN.E.S.Tのブラジがより一層骸骨な鎧武者に。
余談ですがN.E.S.T.ブラジンは後日、似たようなデザインで(?)「HUNT for DECEPTICONS : BANZAITRON」としても姿を見せていますね。
このブラッドは所謂非正規品。N.E.S.T.ブラジがより髑髏な鎧武者になれる様な頭と刀、脇差がセットとなったアドオンキットです。
鎧武者で頭部は骸骨顔と言うG1の頃からのアイデンティティの一つ、骸骨顔をより際立たせるパーツがこちら。
ちょっとシャクレ気味且つ肉感的ではありますが、見ように依っては骸骨に見えなくも無い顔してます。
フェイス部と兜は別パーツで取り外し可能。そのフェイス部には表裏にそれぞれ異なった骸骨顔があり、ひっくり返すことによってちょっと(近年のアメコミっぽい顔らしい)メカニカルな骸骨顔にも対応可能。
簡単に言うと二口女や両面怪獣ダブリオンみたいなモンです。
後は武器として刀と脇差し(と砲口パーツ)が付属。
刀身はメッキ仕様で物凄くギラッギラな訳ですが、ガンプラなんかと違い純粋なオモチャのトランスフォーマーならコレもいいかなと言う気がしてます。
ちなみにコレは「Perfect Effect」のPA-02 SAMURAI WEAPONS SETで、今回のブラッドと同じ様な構成のアドオンキット♪
…来年ネタがなかったら改めてコレをやりますか?(笑)
そしてビークルモードにトランスフォーム。
N.E.S.T.ブラジオンの(特にビークルモードでの)弱点であったフニャフニャな軟質素材な刀の柄(砲身先端)部分もこのアドオンパーツを使えば真っ直ぐストレートに、尚且つ砲身の色が途中から変わると言う事態が避けられます。
せっかくなのでブラジオンonブラジオン(笑)
そもそもN.E.S.T.ブラジオンの面頬的な髑髏顔は結構気に入っていたんですが、やはりフニャフニャな砲身をなんとかしたい思いがあった為アドオンキットを購入。
いまだにこれ等非正規品がいいのか悪いのか解りませんが、どこのお店でも普通に置いてある処を見ると、そんな疑問を抱いてしまうこと自体がこの世界にとっての悪なんでしょうね。
「八つ墓村(1977)」