ティム・バートン監督作品「シザーハンズ」、いきなりFoxのタイトルロゴに雪が降った時点でもう降参、続くオープニングクレジットでダニー・エルフマンの「Introduction (Titles)」が流れてくれば、Xmasの夜にこれ以上何もいりません。
これに「Vermillion」を聴くと泣くを加えたら四大同義語になります。
むしろシザーハンズ、オープニングだけでもう本編は観なくてもいいんじゃないかと?
個人的な作品評では間延びしたテンポに登場人物は嫌な奴ばかり、挙げ句誰も救われない結末を見せられるって一体何の罰ゲームなんでしょう?な映画です。
そんなこんなで実はシザーハンズ、封切り時に劇場で観て以来2回位しか観てません!
しかしこのオープニングがあるが故、観もしないクセにビデオからDVD、Blu-rayへとソフトが発売される度に買い換えなければいけない程、one of my favoriteな一本です。
バートン作品ってそういうモンです。
で、マクファのムービーマニアックスシリーズですが、開始当初のラインナップはレザーフェイスにパトリック、ノーマン・ベイツ等々、
「一体誰が買うんだ?!」
なシリーズでしたが、そんな中でもクロウやこのシザーハンズ等が出始めて、
「これは凄い、最早スワンやファントムにアレックスも時間の問題だッ!」
っと思っていたら、いつのまにやらAVPシリーズに成り下がり、尚且つ知らないうちに自然消滅してしまいましたとさ・・・
で、シザーハンズ!
見てのとおりあの当時のマクファですからどこから見てもシザーハンズです。
このたかだか数年前のアメトイのレベルがコレですから、発売当時にシザーハンズを手にした時はそりゃぁもう、
「これは凄い、この先アメトイってのは一体どうなってしまうんだッ!」
なんて思ったもんですが、別にどうもならなかったみたいです。
実は同マクファの18インチ版は更に原型に近い素晴らし過ぎる出来映えですが、1/144ばかり集めてる人ならいくら出来が良くても全高30㎝越え、お値段10万越えのνガンダムよりRGのほうを選ぶでしょ?
「本当はνよりRe-GZのほうが好きだけどね」