SUNRISEﾒｶｱｸｼｮﾝｼﾘｰｽﾞ デスメッセンジャー

死の伝令



CM's SUNRISEメカアクションシリーズ
【BLUE KNIGHT BERSERGA】

ATM-09-STCBS DEATH MESSENGER

SUNRISEメカアクションシリーズ
【青の騎士 ベルゼルガ物語】

デスメッセンジャーです。

CM's【青の騎士 ベルゼルガ物語】シリーズからの大本命！

昔タカラが発刊していた自社キャラクター商品の宣伝用月刊誌デュアルマガジン。
そこに連載されていたボトムズの外伝小説｢青の騎士 ベルゼルガ物語｣に登場した [メルキア戦略装甲騎兵団特殊任務班X-1]、通称 [吸血部隊] 最後の生き残りラドルフ･ディスコーマの駆るバトリングカスタム機デスメッセンジャー。


小説｢青の騎士 ベルゼルガ物語｣はデュアルマガジン掲載版と朝日ソノラマ版の二種があり、それぞれ物語の内容も違えば登場メカ(デザイン)も違っていると言うまるで原作とOVAの｢冥王計画ゼオライマー｣の様な・・・


デュアルマガジン版は少しは読んだという記憶がありながらも内容についてはほぼ覚えておらず、覚えているのは左手のあるストライクドッグなシャドウフレアのデザイン位。

同デュアルマガジン版でのデスメッセンジャーもTV版レッドショルダーカスタムと同一デザインだったと記憶しますが、このCM'sのデスメッセンジャーはソノラマ文庫版の挿絵を担当した幡池デザイン版デスメッセンジャーでの商品化となっています。

ソノラマ版は全くの未読ですがその物語とメカデザインが先に行くに従い物凄いインフレとなっていった中、このデスメッセンジャーは安心の100％AT基準なデザインとなっています。

デュアルマガジン版のTV版RSCまんまではあまりに芸が無さすぎて困りものでしたが、この程よい泥臭さのある幡池デザイン版となりデスメッセンジャーの男前度もグッと上がりました。

デスメッセンジャーと通常のタコとの相違点としては背部ミッションパックにあるミサイルポッドとの兼ね合いで頭部アンテナが右側に移動、ボディ両サイドには増加装甲が施されています。

他にも細かい処を言えば下半身の装甲形状と足首が通常のタコとは異なっています。

又イラストを見ると各所にストライプ状のマーキングが見受けられますが此方はオミットされています(このストライプはコトブキヤのワンコインシリーズではきちんと再現されています)。

SUNRISEメカアクションシリーズ
【青の騎士 ベルゼルガ物語】

デスメッセンジャーでした。

このデスメッセンジャーは商品的に前回のタコには無かったスミ入れが全身に施されているのでその男前度は一層アップ。

開封時に破損が無く、その後も動かしさえしなければ実にカッコいいデスメッセンジャーに仕上がっていると思います。

後は一般的にデスメッセンジャーにどれほど需要があるかが問題ですけれど・・・

P｢最後の生き残りって・・・キリコは？｣