コマと申します
カリフォルニア在住 ナース
アメリカ人の旦那と娘1人
介護要の義母
2022年2月
義兄弟との相続バトルは保留
2022年12月
義兄 膵臓癌バトル始まる
姪っ子Mはコマと同じ看護師。
ICUで働く。
11月17日に出産し、3月20日から仕事に復帰する。旦那くんは自宅でIT関係の仕事をしながら、主夫と子育てをするらしい。
そしてその傍ら、オンラインで看護学校に入るためのクラスを取るのだそう。
今から一年後に旦那くんは、セントルイスの看護学校に入学する。
姪っ子Mはセントルイスで看護師として働き、子育てをドラえもんに手伝ってもらうらしい。
ドラえもんは大喜びで姪っ子と旦那くんが戻ってくるのを待っているが、姪っ子Mはドラえもんと折りが合わないと思っている。
ドラえもんは一緒に住めばいいと言ってくれたらしいが、姪っ子は一緒に住みたくないので近くにアパートを借りると言っていた。
一緒に住めば絶対にぶつかるし、しんどいから。
そして、旦那くんが看護学校を卒業したら速攻でカリフォルニアに戻ってくると言っていた。
とにかく、一緒には住みたくないらしい。
(8人いる兄弟姉妹)誰もセントルイスには残らないんじゃないかな。
姪っ子Mは言った。
多分甥っ子も、セントルイスに戻るつもりはなさそう。
この2人(姪っ子と甥っ子)がうちらを敵に回さない訳はわかっている。
甥っ子J2と姪っ子Mは、義兄弟とのバトルの最中もこちらから離れることはなかった。
彼らから多少、微妙な距離感とか心地の悪い空気を感じたことがあったのは否定しない。
ドラえもんはもれなく全員の子供達に、コマたちが義母の財産を泥棒しているとかいろんなことを吹き込んだ。
旦那とコマたちに会いたくないから、だからマムは孫たちに会えないんだよ。
孫たちを義母から遠ざけたドラえもんと義弟。
あまりに卑劣である
あんたらがやったこと
忘れへん
散々言いたいことを言い、何もかもをぐっちゃぐちゃにすることにエネルギーと金をつぎ込んだドラえもん。
後に見せつけてくれたドラ母へのお始末な介護。
ネグレクトの犠牲者とも言えるドラ母の死に様はコマを救った。
ドラえもんはコマと旦那の顔を見ることすらできないほど、いたたまれない場所に堕ちていった。
ドラ母の命日がコマたちの結婚記念日となったことでパズルのピースがまたパチンとはまった。
旦那と決めている。
義母からこの家を相続して、万が一売ることになったら孫全員に幾らかの相続はする。
10人いる孫への相続分は
均等に10等分するつもりでいたけれど
全額姪っ子と甥っ子に相続させて、2人に分配を任せることにする。
義母に時間を作って会いにきてくれた2人が全額とるもよし。
全く音沙汰がなかった兄弟たちに均等に与えるもよし
あんたらで好きに分けろ。と。
彼らの運命は彼らが決めればよい。
義兄はおそらくはこの世にはいない。
自分の親である義弟とドラえもん、叔父叔母が犯した過ちから学んだ甥っ子と姪っ子に総勢10人の従兄弟兄弟の関係を守る責任を託す。