コマと申します
カリフォルニア在住
ナース
アメリカ人の旦那と娘1人
義母の介護
お金
ファミリーバトル
日々の出来事
どうぞよろしくお願いいたします
先週末、義母が義兄の留守電にメッセージを残した。
二日後、義弟から電話があった。
義母が自分でスピーカーのボタンを押したため、会話の全てが筒抜けだった。
この電話で分かったこと
義弟の声に温かみとか幸福感とか
始終ポジティブな響きは感じられず
義弟は今もそういう場所でウダウダやっているのだと思った。
義母は嬉しそうだった。
孫たちはどうしてるのか聞きたがり
こちらの近況を伝えていた。
こちらはみんな何も変わりなくみんな元気にしていて、それぞれ忙しくしているわ。
これまでコマのことを一切口にしなかった義母
コマがよくやってくれて、あの子がいろんなことを上手にまとめてくれているわ。
まるで何も聞かなかったようにそれに対する返事はなかった
そろそろ切るよ。マム、じゃあね。
義母が幸せであればあるほど
コマたちと暮らす生活に満足すればするほど
恨みの闇へ落ちていく義弟
コマは充実している
5人の介護士のスケジュールと給与の管理
介護士だけでカバーしきれないところはコマ自身が介護に関わり
義母の入出金を完璧にまとめたものを義母と毎月確認
旦那のビジネスの会計と6人の従業員の給与管理
義母のアカウントを含めた全ての確定申告の書類作成
娘の学校への送迎と学校行事と家族タイム
それをしながらナースという本職夜勤シフトを休むことなく消化する
犬4匹(笑)
忙しいことに感謝する毎日
これだけのことをスムーズにこなせるのは、義母の介護に携わる介護士さんたちが素晴らしいから。
義母が病気をせずに毎日元気でいてくれるから。
旦那が毎日元気に仕事に行き、家事も介護も手伝ってくれる
娘も義母の夜の介護のルーティーンに慣れ、ほぼ毎日、夕食後からベッドに入るまでのケアを手伝ってくれる。
感謝しかない。
病院で嫌というほど見てきた不遇な独居老人
糞尿に塗れて2日間ほったらかしにされていた独居老人は爪の中にまで💩が詰まっていた。
夕方介護士が帰宅した後にトイレで転び、翌日の昼にやってきた別の介護士に床で倒れているところを見つけられた老人
劣悪な環境の介護施設から感染症で運ばれてきた老人の膀胱カテーテルに繋がった尿の袋は異様な紫色のカビが繁殖していた。
義母は本当にラッキーだということをコマは知っている。
そしてそれは、彼女自身がもたらした因果応報なのだと思う。
義母が義父の自宅介護を最後までやり切った
義母の介護はコマがする
義父が生きているときからそう決めていた
義母が幸せであればあるほど
コマたちと暮らす生活に満足すればするほど
歯をギリギリと鳴らしながら
嫉妬の闇へ
落ちていく義弟
可哀想に。。。
義兄弟に対する怒りはほとんどない
彼らがどんどんと堕ちていく
そんな人たちがどれだけ必死に手を伸ばしても
絶対に届かない。
コマたちには触れることさえできない
だから大丈夫。
元気でいてくれてありがとう
いつまでも長生きしてね、マム。
アイラブユー
コマが夜の介護に携わるときは
義母の部屋から出ていく前に彼女に伝えてハグをする
彼らから絶対に届かない場所に昇り続けるために