コマと申します
カリフォルニア在住 23年。
ナース歴15年。
（2021年現在）
アメリカ人の旦那と娘1人
犬三匹 猫１匹
2020年10月から完全同居生活が始まりました。
（それまでは二世帯同居）
義母の介護と彼女の家の購入・相続で
（タダでもらうのではありません）
義兄弟とバトルが勃発。
日々の出来事なども書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
１〜５の項目は
６〜７の項目は
８〜１１の項目は
をご覧ください。
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調停をする義務がない理由 シリーズ最終回
１から１１項目の「調停をする義務がない理由」を説明したジムさん。
いよいよ完結章です。
あなたのクライエントである義兄弟にお伝えください。もし彼らがこのまま引き下がらず、今後もこのバトルを続けたいというのであれば、Gさんは家の相続を
義母さんの死後まで保留する
オプションを考慮されています。
その場合、
不争義務条項により、Gさんは裁判所に義兄弟たちの相続権の略奪を申し立てるでしょう。
不争義務条項義父母の信託にはこの条項が含まれていたらしい。
この条項が信託・遺書に付け足されることは別に珍しくもないらしく、皆さんよくやるスタンダードな条項とのこと。
日本語で調べてみたところ、知的財産・特許権などに関する争いを避けるための法律、みたいな説明があった。
義母たちの信託のそれは、義母の死後、この信託・遺言状に対してその「効力」に異議を申し立てて訴訟などを起こしたものは即刻、遺産相続から外される。という法的効力をはっきする。いわば
ラスボスである義兄の頭は昔からおかしかったので、義兄から他の兄弟を守るために義母がしっかり添付しておいてくれた
ラスボス 
なんでもっと早くに気が付かなかったん？この質問に旦那は答えるけれど、コマは理解も納得もいかない。
わかってたのか、見逃したのか。。。
とにかく、こちらにとっては最強のラスボスが今の今になって見つかった。
そだ子はこの条項を完全に
見逃した。
旦那と義両親が交わした契約は義父がパーキンソン病で決断できない状態で、義母は旦那により不当な圧力をかけられた状態でのサインであるため全て無効である。
介護が必要な義父と、アル中で、ひどい鬱で、まともに決断できる状態ではなく、差し出されるオファーならなんでもサインしてしまうぐらい崖っぷちの状態だった義母が作った契約書にその効力はない。
そんな主張。
なぜこの契約全てが無効であるのか、そんなあちらの言い分が一切の根拠も証拠もなく延々と書いてあった。
この異議申し立ての内容はその反論の証拠を必死で集めたので、コマもよく覚えている。
あんたら、何回も言うてたやろ！！
義母がアル中で鬱だった。
だから契約は無効である！
電話であなたは（そだ子）無効であることを主張したのは『契約』であり、彼らの『遺言状』ではない。とおっしゃっていたが、契約は遺言状に組み込まれた条項である。＊Section ６.3(a) 参照＊ ゆえに、あなたたちは不争義務条項に違反した事になる。十分な証拠もなく意義を申し立て、全て無効にしようとしたあなたがたの異議申し立ては、この遺言状と契約書を作成したオゴーマンさんにより、これ以上にない説得力のある反論により裁きを受けることでしょう。
義兄弟たちの契約に対する異議は全て無効ということです。
昨日（12月22日）が示談の期日でしたが、Gさんが明日まで延期してもよいとおっしゃっておられます。悪いことは言いません。Gさんは支払う義務など全くない示談金受け取りの期限を24日まで延期するとおっしゃっておられます。それをさっさと受け取りこれ以上、義母さんとGさん夫婦の契約遂行の邪魔をするのはやめてもらいたい。
この条項を見逃したまま、傍若無人に突き進んだそだ子は
業務過誤で義兄弟から訴訟を起こされる可能性もあるらしい
そのくらい致命的なミスらしい。
バカだね。
そだ子。
ジムさんからこのメールが届き旦那と話し合い、内容の変更や付け足しを少しした。
12/23 午後3時26分
ジムさんはそだ子あてにこのメールを
発送した。
