今回ははくちょう座にある
Sh2-116 (Abell 71)
です。
資料によると大きさは2’で明るさは「中」となっています。
この星雲はシャープレスカタログⅡでは惑星状星雲となっていたので撮影してみました。
ところが、後で調べてみると、現在はHⅡ領域とされているようです。
ということで、ここでは散光星雲としておきます。
● Sh2-116 (散光星雲)
120秒20スタック トリミングあり
この星雲は光軸が少しズレている15cm反射望遠鏡で撮影したものですが、何とか使えそうだったので画像編集してみました。
この星雲は丸い形をしていますが、丁髷(ちょんまげ)のようなものがあるのが特徴ですね。
最近は目の調子が良くないので昨日は眼科で診てもらいました。
写真に丸くきれいに写っている恒星を見ても歪んで見えることが多く、鏡筒の光軸がズレていると錯覚することが多くなってしまいました。
近いうちに治療を受けたいと思っています。
---------------------------------------------------------------
今までに撮影した散光星雲は次のサイトで見ることができます。
【使用機材】
鏡筒 :SE150N(D=150mm f=750mm)
架台 :AZ-GTi
カメラ:ASI585MC
フィルター:ZWO Duo-Bandフィルター、UV IRカットフィルター
その他:ASIAIR PRO スマホ用クーラー
自宅ベランダにて9月2日撮影