不完全な102SSで撮影してみた | getaのブログ

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お気に入りの音楽を聴きながら、50年以上前にちょっとかじった
天体写真を中心に美しいものを撮って楽しんでいます。
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前回の記事の通り、102SSで青ハロがほとんど出なくなったのですが、まだ写真の端の方で恒星が放射状に流れて色が分離する症状が解決できていません。
しかし、この状態でテスト撮影してみることにしました。
 
恒星に虹のような色が付くので、画像処理の段階で恒星の色を抜いてみました。
ちょっと違和感があるかもしれませんが、どんな画像になるのか興味があったのでやってみました。
 
 NGC6334 出目金星雲 または 猫の足星雲
 
 NGC6357 彼岸花星雲
 
 NGC7635 バブル星雲
 
ちょっとはみ出しているものもありますが、恒星に細工をしなくても済むようになれば、なかなか面白い写真になるのですが、ちょっと難しいかもしれませんね。
 
102SSについては位置を調整するリングがないと画像テストができないので、それまでは他の話題を書きたいと思っています。
 
【使用機材】
   鏡筒 :102SS(D=102mm f=500mm)
       クローズアップレンズを付けたので411mm相当になっています
   架台 :AZ-GTi
   カメラ:ASI585MC
   フィルター等:ZWO Duo-Bandフィルター、UV IRカットフィルター
          クローズアップレンズ+3
   その他:ASIAIR PRO 
などです。