102SS でM16 | getaのブログ

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お気に入りの音楽を聴きながら、50年以上前にちょっとかじった
天体写真を中心に美しいものを撮って楽しんでいます。
低価格機材で写真を撮ることに執念を燃やしています。

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昨夜は良い天気だったので購入した
   Sky-Watcher 102SS 
で少し撮影してみました。
いろいろ撮影してみると問題点も出てきました。
 
今回は、M16だけ掲載します。(他のものは問題が多く対策が必要なので)
M16を撮影しているときに、hoshitorinさんのブログでM16を撮影中の記事が入りました。
ダブってしまいましたが、私の写真は大したものではないので失礼します。
今は銀河以外の天体となると、明け方にならないといいものがあまりないですね。
 
 M16
  60秒60コンポジット ステライメージ9で青ハロを軽減しています
 
ところで、この鏡筒の問題点というのは、kiy********さんからもコメントをいただきましたが、青ハロがたくさん出るということです。
 
上のM16の写真は、SV220というフィルターを使っているのですが、青ハロが少し出ます。
昨夜は別のZWO Duo-Bandフィルターでも撮ってみましたが、このフィルターで撮ると盛大な青ハロが出ました。
どちらにしても青ハロ対策が必要なようです。
これはOⅢの半値幅の違いだと思いますが、逆に青ハロの出方が少ないSV220はM20などの青い色がほとんど出なくなります。
 
もっと使い込んでみないと何とも言えませんが、撮影対象とフィルターの相性を考えて撮る必要があるようです。
この鏡筒は昔からのアクロマートの設計とは少し違うのかもしれません?
この辺りのことは、いろいろ撮影してみて少しずつブログ記事にしていきたいと思っています。
 
【使用機材】
   鏡筒 :102SS(D=102mm f=500mm)
   架台 :AZ-GTi
   カメラ:ASI585MC
   フィルター:SV220、UV IRカットフィルター
   その他:ASIAIR PRO 
などです。