C26 を撮り直してみたものの | getaのブログ

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お気に入りの音楽を聴きながら、50年以上前にちょっとかじった
天体写真を中心に美しいものを撮って楽しんでいます。
低価格機材で写真を撮ることに執念を燃やしています。

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最近はぐずついた天気が多く撮影できませんね。

この最近の掲載写真は2月17日、18日に撮影したものをアップロードしていましたが、底をついてしまいました。

 

ただ一つ失敗作が残っているだけです。

仕方がないので失敗作で失礼ですが出してみます。

 

撮影を失敗した天体は2月17日にもP130Nで撮影して掲載済みの

   C26 (NGC4244)

です。

 

以前の撮影がP130Nでもそこそこの出来だったので、SE200N(口径20cm)で撮ってみたのですが、どうも薄雲が出ていたらしく、ノイズがひどく模様などもはっきり出ていません。やはり薄雲でも気を付けないといけませんね。

 

前にも書きましたが、この銀河はエッジオンのタイプで、“Silver Needle”(銀の針)と呼ばれています。

 

 C26(今回の写真)

   120秒40スタック

 

 C26(2月17日投稿の写真)

   120秒35スタック 

 

今回の写真は画像がざらついていたため、銀河の境界付近にノイズが多く残っています。

それでも口径が大きいだけあって淡い部分はよく出ているようです。

 

【使用機材】
   鏡筒 :SE200N(D=200mm f=1000mm)
   架台 :EQ5 GOTO
   カメラ:ASI585MC
   フィルター:ZWO Duo-Bandフィルター
   その他:ASIAIR PRO