惑星状星雲(その2) | getaのブログ

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惑星状星雲の2回目です。

 

今回は、少し形の変わった惑星状星雲をふたつアップします。

惑星状星雲は丸いものや楕円形のものが多いのですが、ちょっと違う形をしています。

 

 NGC2371 (ふたご座)

 

トリミングしたものです

   上下に余分なものがくっついています

 

NGC 2371 はふたご座のカストルとポルックスの間にあり、「ドッグボーン星雲」と呼ばれているそうです。

ちょうど犬が骨を銜(くわ)えているように見えることから付けられた名前のようです。

太陽の大きさ位の恒星の末期の姿だそうですが、太陽もこんな姿になるのでしょうか。

 

 NGC1514 (おうし座)

 

トリミングしたものです

   ちょっと角ばった形をしています

 

NGC 1514は、おうし座にある惑星状星雲でペルセウス座との境界付近にあります。

中心星は明るくガスの放出は初期段階だそうです。

中心星の周りを囲むガスが綺麗なので「クリスタルボール(水晶玉)星雲」と呼ばれているようです。

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今回の惑星状星雲はふたご座とおうし座にあり、今ちょうど撮影しやすい位置にあるので撮ってみてはいかかでしょう。

 

【使用機材】
   鏡筒 :SE-200N(D=200mm f=1000mm)
   架台 :EQ5 GOTO
   カメラ:ASI585MC
   その他:ASIAIR PRO、ZWO Duo-Bandフィルター