惑星状星雲(その1) | getaのブログ

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お気に入りの音楽を聴きながら、50年以上前にちょっとかじった
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惑星状星雲を少し撮ってみることにしました。

今回は1回目ということで、昨夜撮影した惑星状星雲をふたつアップします。

 

惑星状星雲は、超新星にならずに赤色巨星となった恒星が放出したガスが、中心の星の放出する紫外線に照らされて輝いているものだそうですが、小粒で色彩の綺麗なものが多いですね。

【2023.11.17上記内容を訂正しました】

 

 NGC2438 (とも座)

 

小さいのでトリミングしたものです

   背景には星団の星がたくさんあります

 

   M46(全体)とNGC2438(矢印)

 

この惑星状星雲は、M46を撮影すれば一緒に写っている小さなものです。

M46とは地球からの距離が違うので重なって見えるようです。

らせん星雲によく似た色をしていますね。

 

 NGC6781 (わし座)

 

 

こちらもトリミングしたものです

少し色彩感を出し過ぎたかもしれませんが、赤と青の対比が綺麗です

 

わし座やはくちょう座には、小さいものを含めると惑星状星雲がたくさんありますね。

早く撮っておけばよかったと後悔していますが、少しは撮れました。

 

【使用機材】
   鏡筒 :SE-200N(D=200mm f=1000mm)
   架台 :EQ5 GOTO
   カメラ:ASI585MC
   その他:ASIAIR PRO、ZWO Duo-Bandフィルター