南の空で極軸合わせしたときの写真 | getaのブログ

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先日、ASIAIRアプリのAll-Sky Polar Align機能を使い南天で極軸合わせした記事を書きました。

南の空で極軸合わせ(All-Sky Polar Align)してみました

その直後に撮った天体写真の編集ができたのでアップしておきます。

 

使用した機材は

   EQ5 GOTOに15cmニュートン式反射鏡筒を載せたもの

です。

南天で極軸合わせをして、どの程度ガイドが上手く行くかを見るためのテストとして撮影したものです。

また当時は雲が多く、雲が切れたところを探しては撮ったので、スタック回数も少なめですし、雲が切れたところにも薄雲がかかっていたようなので、綺麗には撮れていません。

また、いつものことですが、ピントも甘いようです。

 

   M33

 

   M74

 

   M77

 

   NGC1055

 

最初にM77をノータッチガイドで撮ってみたのですが、かなり流れるので、それ以後はオートガイドで撮りました。

 

極軸はしっかり合っていると思うので、ノータッチガイド不良は架台の調子が悪いのではないかと思っています。

EQ5 GOTOは今まであまり使ってなかったので、使い慣れてくれば、何とかうまく作動するかもしれません。しばらく様子見をしたいと思います。

 

オートガイドは、風が強い時に振れが少し大きくなりましたが、特に問題はなく、うまくいきました。

 

ベランダでの視界テスト

今回使用した天体望遠鏡は、少しでもベランダからの視界を広くするために変わった設置方法をしていますが、どの範囲まで見えるかもテストしてみました。

ベランダで天体望遠鏡の視界を確保したい (3)

 

天頂付近にきたときであれば、M31が導入でき写真も撮れました。

(焦点距離が長く、中央付近だけなので出していません)

しかしM76は鏡筒が半分位かかり、導入できませんでした。

概ね予想通りの視界であり、良かったと思っています。

 

下の写真は、このとき撮れなかったM76をもっと広い範囲が撮れる

   AZ-GTiにSE-AT100Nを載せたもの

で撮影した写真です。

   M76

 

SE-AT100Nは調子が良くなかったので今日修理しました。

今日は、SE-AT100N鏡筒の修理です

 

調子が悪い状態での写真なのでかなりトリミングしています。

これからは両方を活用していろいろ撮ってみるつもりです。