この季節、無花果(イチジク)の収穫が多い時はジャム作りをしています。
今日も食べきれないほど穫れたのでジャム作りです。
ジャム作りは、何のジャムを作る場合でも同じで簡単なのですが、今日は料理教室風に書いてみます。
1 まず、材料です
当たり前ですが、イチジクは必須です。
あとは、砂糖と風味付けのブランデーくらいがあればよいでしょう。
2 イチジクは皮をむき、小さく切っておきます。
美味しそうなのがあれば、胃袋へ入れておきます。
よく熟しているものは既に天然のジャムになっているので、ジャムにする必要はあり
ません。(本当においしい)
3 小さく切ったイチジクは鍋に入れて火にかけます。
水を加えても良いですが、出来上がりに時間がかかります。
煮詰めるので使い古した鍋の方がいいですよ。
表面加工している鍋は傷みやすいですね。
4 中火で混ぜながら煮詰めます。
ずっと混ぜても良いですが、ある程度火が通ったら、中断してしばらく火を止めておく
のもありです。熱い状態なら置いておくだけで少し煮詰まります。
5 少しとろっとしてきたら、砂糖を加えます。
長期保存するときは多めに入れると良いですが、お好みでどうぞ。
6 焦げ付かないように混ぜながら弱火で加熱します。
熱いものが飛んでくるので、メガネや手袋をしておいた方が安全です。
7 粘りが出てきたら、ブランデーなどを少し垂らして風味を付けます。
よく混ぜておきましょう。
8 これで完成です。
9 保存瓶などに入れます。熱いうちに入れておくと殺菌効果が大きいです。
空気が入らないようにいっぱい入れるか、ジャムが入った保存瓶を熱湯に入れた状態で
蓋をすると空気が抜けて長持ちします。
10 常温で熱をとり、冷めたら冷蔵庫で保存します。
蓋を開けたら早めに食べましょう。
今日は大瓶と小瓶1個ずつできました。
胃袋にも2個入ってしまいました。
痩せないはずです。