この最近、夜は曇りという日が多いですね。
低気圧や前線がある場合はいざ知らず、それらが全然なくて昼間よいお天気の時に限って夜は曇りという日が多いので不思議に思っています。
昔から夕焼けは晴れになると
言われているのですが
ところが夜中を過ぎて午前2時前後になると急に雲が少なくなり、朝は雲一つない上天気という日が結構多いことに気づきました。
今までは夜中ころに曇っていれば天体写真の撮影をあきらめて寝ていたので、月に数日しか天体写真を撮ることができず、撮れても雲の切れ目を狙って1時間も撮ることができればよい方でした。
ですから今は、昼間よいお天気だったときは少し遅くまで起きていて、雲の様子を見てから寝ることにしています。
気象のことはあまり詳しくないので的外れかもしれませんが、昼間よいお天気の日に限って日が暮れると雲が出てくるのか、そして午前2時前後に雲が少なくなるのか、少し考えてみました。
● なぜ昼間よいお天気の日に、夜は曇るのか(勝手な推測)
このところ、猛暑が続いています。
昼間は良いお天気の日が結構あります。
昼間よいお天気の日は
上空もかなり気温が上がっている。
気温が上がると、飽和水蒸気量が多くなる。
温度が高いのでどんどん陸や海の水が蒸発して上空の水蒸気量が多くなる。
(特に自宅付近は海に近いので昼間は海風が吹き、海から湿った風が吹いてきます)
上空は湿度の高い状態になる。
日が暮れると、上空も急に気温が下がる。
気温が下がると飽和水蒸気量も下がり、過飽和になり雲ができやすくなる。
数時間すると、上空の水蒸気量も気流などの影響により緩和される。
その結果、雲が少なくなる。
という推測をしてみました。
まあ、日中も夜もよいお天気という日もあるわけですが、私の推測が当たっていれば、日が暮れてすぐくらいに雲が出てきたときは、夜半過ぎになってから天体写真が撮れるような空模様になることが多いと考えられるので、その時間帯を狙って撮影するのもひとつの方法かなと考えています。(私の推測は当てになりませんが)
なお、私はベランダで天体写真を撮っており、機材の設置は数分でできるようにしているので、天気が良くなればすぐに撮影できます。ただ、住宅地なので音を立てないように静かにしないといけませんが。
これも異常気象かもしれませんが、夜に綺麗な星が見えるように早くなって欲しいものです。