ASIAIR PRO と AZ-GTi の接続  (2022年3月現在) | getaのブログ

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ASIAIR PRO と AZ-GTi の接続については、ASIAIR PROのWi-Fiが非常に弱いので皆さん難儀していると思いますが、現在私がやっている方法で結構うまくいっているのでご紹介させていただきます。

 

この件については、今までにも何回か書いておりますが、少しずつ良くなっていると思っています。

 

 

  接続の概要

  1 ASIAIR PRO と AZ-GTiはステーションモードでルーターと接続する。

  2 ASIAIR PRO とルーターは、モバイルWi-Fiのクライアントモードで接続する。

    (上記の2が前回と違うところで、前回は有線Lan接続していました。)

前回の有線Lan接続の記事はこちらです。

 

 

  接続のしかた

● ASIAIR PROはASIAIRアプリを使い、AZ-GTiはSynscanProを使い、接続の設定で

  ルーターのSSIDを指定してステーションモードの設定をしておきます。

● モバイルWi-Fiは、クライントモードの設定でルーターのSSIDを指定します。

  設定が済めば、ASIAIR PROのUSB端子から5V電源をとり、ASIAIR PROの

  有線Lan端子に接続します。

  ASIAIRアプリにある、ASIAIR PRO Settings のWired Ethernetが自動になっておれば、

  自動でIPアドレスを取得し接続できます。

 

      モバイルWi-Fi   ⇑    左端子 USB(電源)、右端子 有線Lan端子

  接続のメリットなど

少し前まで、ASIAIR PRO とルーターは有線Lan接続していたのですが、やはりケーブルが邪魔になったり、配線が面倒だったりするので、モバイルWi-Fiで繋いでみました。

この接続で調子が良くなければ、ASIAIR PROの有線LanコネクタからモバイルWi-Fiのものを抜き、有線Lan接続すればよいと思っていたのですが、今のところその必要性は全くないようです。

 

また、ルーター(子機)が室内にあるので端末(スマホやタブレット)との通信状態も非常によく、途切れることはまずありません。

 

私の場合、ルーター(親機)までの距離があり通信状態も良くないので、ルーター(子機)をブリッジモードでルーター(親機)と接続しルーター(子機)と通信するようにしています。

そして使用するときだけ、架台を設置しているすぐ近くの窓用カーテンレールに吊り下げています。

架台までの距離は1mくらいでガラス越しに見通しが効くようにしています。

(親機のルーターとの通信状態が良ければ子機を使う必要はありません。)

 

     ルーター(子機)

 

ASIAIR PRO はモバイルWi-Fiをクライアントモードにして接続することにより、ASIAIR PLUSとほぼ同じような強さでWi-Fiを飛ばすことができます。

 

簡単に言えば、前回と違うところは、有線Lan接続していたところをモバイルWi-Fiに変えたということですが、ASIAIR PROから見ると有線Lan端子に接続されているので有線Lan接続と同じ扱いになります。

 

  モバイルWi-Fiの設定

モバイルWi-Fiのクライアントモードでルーターと接続する方法は、使用するモバイルWi-Fiによって違うので説明書を見て設定してください。

 

私が使用しているモバイルWi-Fiと同じ

 tp-link の
     ナノ無線LANルーター  TL-WR802N

場合は、以前の記事を参考にしてください。

前回は中継器モードに設定しましたが、今回はクライアントモードです。やり方はほぼ同じです。

工場出荷時状態に戻してから設定する必要があります。

(電源が入った状態で、リセットボタンを押してLEDが点滅するまで5秒程度長押し)

モバイルWi-Fiの参考記事はこちら