喜劇王のチャップリンは多くの作品を残していますが、実はほとんどの作品にチャップリン自身が作曲した曲が使われているということです。（いい曲を作っています）
チャップリンは楽譜を読んだり書いたりができなかったようで、口ずさんだものやピアノで弾いたメロディーを専門家が楽譜にしていたようです。
いい曲がたくさんあるようですが、特に
ライムライト
モダンタイムス
に使われている曲は有名ですが、今日の「私のお気に入りな」音楽はモダンタイムスの中で使われていた
スマイル （Smile）
という曲です。
ライムライトも美しい曲ですが、スマイルは何か訴えかけてくるものを感じます。
この曲は、モダンタイムスで使われていた曲に歌詞と曲名があとで付けられ
ナット キング コール(Nat King Cole)
が歌って有名になったようです。
ナット キング コールのCDは持っているのですが、私のCDにこの曲は入っていません。
（今もCDは持っていないのでYouTubeMusicで聴いています）
曲は入っていませんがNat King ColeのCDです
私が最初にこの曲がいいと思ったのは、相当前になりますが、
ジェリー伊藤
さんがテレビで歌っているのを見たときです。
そして、後でチャップリンの作曲であることを知りました。
この曲は、今は多くの歌手がカバーしています。
ナット キング コールの娘の
ナタリー コール
もCDを出しています。
そして意外なのが、
マイケル ジャクソン
も歌っており、マイケル ジャクソンの一番好きな曲がこの曲だったようで、よく口ずさんでいたようです。
マイケル ジャクソンは、この曲を心の支えにしていたような気がします。
（兄のジャーメイン ジャクソンも歌っています。）
歌詞は
笑顔でいれば
苦難にも立ち向かえる
人生が素晴らしいものであることが分かるはず
というような内容です。
そういえば、チャップリンの作品に
チャップリンの独裁者
がありますが、ロシアのウクライナ侵攻を見ていると、半ば独裁者となった政権が常軌を逸したことをやっています。ウクライナに早く平和が戻ってくることを祈っています。
ロシアにしろ中国にしろ、規定を変えてまで政権の任期延長を図っていますが、そういう政権はろくなことをしないと思っています。そういえば我が国でもあったような・・・
【2022.08.18追記】
ちょっと変わった演奏ですが、YouTubeの動画を出しておきます。
