最近、中古のカメラ２台を入手しましたが、そのうちの１台がこれからご紹介する
オリンパス STYLUS XZ-2
というコンパクトデジタルカメラです。
もう１台は、
SONY α３５０
という一眼レフなのですが、これはまたの機会にご紹介したいと思います。
この２台のカメラも、息子が勝手に選んで安く買ってきたものですが、選ぶ眼が良いのかどちらも満足しています。
オリンパス STYLUS XZ-2 は１０年位前に発売されたものではないかと思いますが、この中古品の程度は非常に良く傷ひとつ付いておらず、まるで新品のようです。
このコンデジの気に入ってるところは、
F1.8の明るいEDレンズが付いている
シャッター速度が最大６０秒と長く、バルブも最長１６分まで使える
モニターは可動式で、画面は綺麗（９２万ドット）でタッチパネルになっている
撮影モードにMモードが付いている
レリーズが使える
等で、天体写真を撮るのに適していることです。
こんな感じで撮ってみようと思います
そのうち星野写真でも撮ってみようと思っていますが、星野写真は自宅付近では綺麗に撮れないので、もう少し暖かくなれば郊外にでも行ってみようと思っています。
このカメラの主要な仕様は
撮像素子： CMOS １／1.7 インチ 1200万画素
レンズ： ６～２４ｍｍ（フルサイズ換算28～112mm) F1.8～2.5
で普段使いにもちょうどいいと思っています。
バッテリーは付いていたのですが、充電器がなかったので
互換のバッテリーと充電器、レリーズなど一式
を買いましたが、こちらの方が高くつきました。
しっかり使ってあげるためには、多少はしかたがありません。
今までブログ用のちょっとした写真は、同じくオリンパスの、コンデジの中でも小型のカメラを使っていたのですが、これからはこのカメラにしようと思っています。
ということで、今回このカメラにFlashAirのＳＤカードを入れて画像をWi-Fiでパソコンに取り込むようにしてみました。（このカメラにWi-Fi機能は付いてないので）
FlashAirは普通のカメラでも使えると思いますが、このカメラにはFlashAir対応機能が付いていました。
FlashAir(Wi-Fi機能付き16GBSDカード）
FlashAirのＳＤカードは、かなり前にヤマダ電機で売れ残りらしいものをワゴン販売していたものを安く買ったもので、普通のSDカードとして使っていたものです。
（今、日本では製造してないようで、少し高くなっているようです。）
設定は、FlashAirToolというアプリを使ってルーターとステーションモードで接続し、Wi-Fi機能のないデスクトップパソコンでも使えるようにした後、ブラウザに表示できるように設定しました。
ところが、この場合1枚ずつしか転送できないので、転送アプリを使うことにしたのですが、一般的によく使われているらしい、SNOWYというアプリを入れようとしたところ、ノートン君が問題があるとして実行ファイルを削除してしまうので、結局、「FlashAirGet！」 というアプリを使うことにしました。
FlashAirGet！ の画面
ところが、このアプリはSDカードにあるフォルダ内の画像をすべて転送してしまう仕様なので、SDカード内のフォルダを月ごとに新しく作ってその月の分だけを転送できるようにしてみました。
オリンパスのフォルダ仕様は数種類あるようですが、このカメラの場合、フォルダ名の最初の3桁の数字が最も大きいフォルダに画像を書き込むようになっているらしいので、月が替われば一つ数の大きいフォルダを作るようにしたのです。次のようにDCIMフォルダ内のフォルダを増やしていきます。
100OLYMP => 101OLYMP => 102OLYMP
これでSDカードをカードリーダーに入れずに画像を転送できるようになりました。
SDカードは頻繁に抜き差ししたくないし、最近カードリーダーの調子が悪いので、これで良くなりました。
散歩途中に撮った1枚です
コンデジ（特にマニュアルで使えるもの）は多用途に使えるので、数種類所有して愛用しています。
これでまた1台増えました。