愛犬が死にかけました | DOG POOL スタッフブログ

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DOG POOLスタッフたちが綴るよもやまバナシ

20日0時半に
愛犬16歳10ヶ月が
突然ドターンと倒れて
その後、発作が起きて
目を見ると縦揺れに激しい眼振が
出ていました。


開竅薬(かいきょうやく)である
牛黄清心元を

8分の1ほど削って口に放り込みました。

竅とは【穴】のことで
開竅薬は【穴という穴を開かせる効果がり
意識がなくなった状態や、
脳卒中など緊急なときに飲ませると意識が戻る。
あぁ、もうダメだ、、、ってとき飲むことができない場合でも肛門から入れたら良い。
と、東洋医学講座で聞いていたので
病気やシニアのワンコがいるお家は
御守りに持っておくことを
オススメします。

ウチのシニア犬のために
そろそろ買い置きしておこうと思っていたときに
タイムリーにK様から一粒いただいていたので
手元にあって本当に良かったと
思っています。

激しい発作は夜が明けて病院に連れていくまで
何度か起き、その度に牛黄清心元を
飲み込ませ、
飲み込ませてしばらくすると発作が落ち着いてくれました。

病院に連れて行ってから
いろいろ処置をしていただいたのですが
発作がおさまったのは
発症してから14時間後でした。

病院では発作の原因は
おそらく脳腫瘍だと言われ
発作が起きないよう強い薬で抑える処置のため
眠ったまま目覚めないかもしれない。
目を覚ましてくれたらいいのですが、、、
と言われて帰ってきました。

発作を抑えるための注射を自宅で
したり、
飲み薬も出されましたが

1日半で薬は止めてしまいました。

発作が起きなくても
眠り続けたまんまでは
衰弱するばかりで
薬を続けたら衰弱死してしまう。。。
と判断したからです。

今までの、自分の管理からして
腫瘍が原因というのは
どうにも腑に落ちなかったし
リハビリの先生も
脳腫瘍が原因ではないとおっしゃいました。

人間の理学療法士である先生に
往診治療していただいたのですが
指を刺激したときの反応が
脳腫瘍がある場合の反応ではないと。

頸動脈に梗塞が起きたことによる発作で
発作の際に脳に酸素が行かず
脳細胞がダメージを受けてしまったけれど
もともと脳に原因があっての発作ではないと。

人間の高齢者にもとても多いそうです。

東洋医学の先生に
直ぐに開竅薬である牛黄清心元を
飲ませていなければ
取り返しがつかないほど脳が
ダメージを受けてしまったかもしれないと言われました。

ただ、発作が激しく起きたときに
8分の1ではなく4分の1か、
半分くらいの量を使ったほうが良かったようです。

病院からの薬を止めたあとは
メルトのスプレーを1日1本ペースで直接口に流し込み
東洋医学の先生が霊○○と○○
と○○散をブレンドした漢方薬を
倍飲ませ(4倍までOK)ています。
○○と伏せているのは、あくまでも
ウチの子用のブレンドだからです

昨日から、
ようやく本格的に
目覚めはじめましたが
眼振は残っているし
麻痺も出ているし
自力では立てなくなり
以前の食欲が戻ってきておりませんが
生きててくれるだけで十分です。

高齢者は血管が詰まりやすい。

それと同じでシニア犬も血管が詰まりやすい。

瘀血(おけつ)のないシニア犬はいないと言われています。

日頃から瘀血(おけつ)を予防するため
活血効果のある食材を意識して使ってきましたが
16歳10ヶ月には追いついていなかったのでしょう。

血液検査は全く異常はなく
腎臓も正常値です。

だけど毛細血管が硬くなっているのでしょう。

シニア犬は
瘀血(おけつ)予防をすること
御守りに牛黄清心元を一粒は
持っておくことをオススメします。

自分では動けないので
体位を変えて欲しいと
夜中に吠えて訴えてきました。

吠えて教えてくれる元気が
戻ってきたのだと嬉しくて
何度起こされても苦になりません。

ミホ🐝