【15日寄り付き前最新情報】シンガポール日経平均先物は前日比20円安の9845円で寄り付いた。
15日寄り付き前最新情報
【外国証券の寄り付き前の注文動向】
15日の東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、
10社ベースで、売り2030万株、買い1770万株で、
差し引き260万株の売り越し。
売り越しは3営業日ぶり。
金額(10社ベース)も売り越し。
売りセクターに、銀行、精密、自動車、商社、機械、鉄鋼、
不動産、食品、化学、保険、小売、電力など。
買いセクターに、電機、電力、海運、小売、商社、ガス、
自動車、陸運、建設など
【シンガポール・日経平均先物寄り付き情報】
15日のシンガポール・日経平均先物は
前日比20円安の9845円で寄り付いた。
【15日 本日の個別材料】稲葉製作 <3421> ―10年7月期第3四半期連結で黒字転換
15日 本日の個別材料
〇プラス材料
稲葉製作 <3421> ―10年7月期第3四半期連結で黒字転換
日本ケミコン <6997> ― 営業利益を上方修正、ゴールドマン・サックス証券が
目標株価を引き上げ
飯田産業 <8880> ― 11年4月期連結営業利益予想は4.4%増の
113億5000万円
CHINTAI <2420> ― 10年4月中間期の連結決算は増収増益
●マイナス材料
ホシザキ <6465> ―不具合の恐れがあるガスブースターの自主点検対象台数が増加
サーラ住宅 <1405> ―10年10月期連結業績予想を下方修正
【15日 本日の日本相場予想】本日の日本市場は上値の重い展開か
・NYダウ 10190.89(-20.18)
高値 10328.67
安値 10186.21
・ナスダック総合指数 2243.96(+0.36)
・S&P500 1089.63(-1.97)
・シカゴ225先物清算値(期近物・円建て)
CME 9840
大証終値 9880
14日のNY市場はまちまち。
ダウ平均は20.18ドル安の10190.89、ナスダックは
0.36ポイント高の2243.96で取引を終了。
堅調な海外株価を背景に世界的な景気先行き懸念が
後退し朝方は上昇した始まった。
しかしギリシャ国債が4段階の格下げを受けたことを
きっかけに上げ幅を縮小する展開となった。
業種別では、不動産や自動車・同部品が上昇する一方で
銀行や各種金融が軟調。
シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比10円高の9890円、
円建てが大証比40円安の9840円。
(本日の日本市場)
本日の日本市場は、NYの流れや
若干円高に触れていることもあり
マチマチからやや売りが優勢なスタート予想です。
その後は外部環境をにらみながらも
材料不足から、方向感なき展開になる見通し。
本日は東京時間帯では日銀の金融政策決定会合が開かれ、
総額3兆円前後とされる成長基盤強化のための資金供給策の
詳細などが決定されるが、、政策金利は0.1%に
据え置かれる見通しで、市場への影響は限定的。
本日の戦略は個別の物色から、丁寧に押し目を
狙って行きたいところです。
上値買いには注意を、持ち株の整理を進めるの
が得策です。
予想レンジは中心値9840円を挟み、上限9950円-
下限9760円を想定する。
(主なイベントスケジュール)
<国内>
13:00 マンション発売(5月、不動産経済研究所) 首都圏,22.6%
15:30 白川方明日本銀行総裁、記者会見(日銀本店)
政策委員会・金融政策決定会合(2日目、日本銀行) 0.10% 0.10%
<海外>
08:01 英・RICS住宅価格(5月) 17%
15:00 欧・欧州連合(EU)25カ国新車販売台数(5月) -7.4%
17:30 英・消費者物価指数(5月) 0.3% 0.6%
18:00 欧・ZEW景況指数(6月) 37.6
18:00 欧・ユーロ圏貿易収支(4月) 4.5B
18:00 欧・ユーロ圏雇用者数(1-3月期) -0.2%
18:00 独・ZEW景況感調査(6月) 48.0 45.8
19:15 米・セントルイス連銀のブラード総裁、
資産バブルと金融政策について講演(香港)
21:30 米・輸入物価指数(5月) -1.2% 0.9%
21:30 米・ニューヨーク連銀製造業景況指数(6月) 20.00 19.11
23:00 米・全米ホームビルダー協会(NAHB)
住宅市場指数(6月) 22 22
欧・経済協力開発機構(OECD)のパドアン事務次長、
リスボンカウンシルで講演(ブリュッセル)
豪・金融政策決定会合の議事録(6月)
米・決算:ベストバイ