【17日寄り付き前最新情報】シンガポール日経平均先物は前日比25円安の1万50円で寄り付いた。
17日寄り付き前最新情報
【外国証券の寄り付き前の注文動向】
17日の東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、
10社ベースで、売り1420万株、買い1380万株で、
差し引き40万株の小幅売り越し。
売り越しは2営業日ぶり。
金額(10社ベース)も売り越し。
売りセクターに、電機、精密、自動車、機械、化学、ゲーム、
REIT、薬品、証券、通信、サービスなど。
買いセクターに、機械、精密、薬品、電機、小売、化学、
自動車、非鉄、ゲーム、その他製品、陸運など
【シンガポール・日経平均先物寄り付き情報】
17日のシンガポール・日経平均先物は前日比25円安の
1万50円で寄り付いた。
【17日 本日の個別材料】グンゼ <3002> ― 最大100万株の自社株買いを発表
17日 本日の個別材料
〇プラス材料
グンゼ <3002> ― 最大100万株の自社株買いを発表
双日 <2768> ― 米国で天然ガスを6割増産
NEC <6701> ― NECヨーロッパ社の傘下で、トルコに新会社設立
オリンパス <7733> ― ユーロ安一服で「買い」安心感、ミニGCも接近
オークマ <6103> ― 5月次受注は輸出・内需ともに前年同月比で倍強の伸び
●マイナス材料
マルマエ <6264> ― 5月の月次受注残高は前年同月比39%減
【17日 本日の日本相場予想】本日の日本市場は方向感を探る展開か
・NYダウ 10409.46(+4.69)
高値 10429.03
安値 10332.60
・ナスダック総合指数 2305.93(+0.05)
・S&P500 1114.61(-0.62)
・シカゴ225先物清算値(期近物・円建て)
CME 10090
大証終値 10090
16日のNY市場は小幅高。
ダウ平均は4.69ドル高の10409.46、ナスダックは
0.05ポイント高の2305.93で取引を終了
景気指標やユーロ圏諸国の財政不安を背景に
売り買いが交錯、しかし、BP(BP)経営陣がホワイトハウスを訪問、
原油流出被害の補償基金への200億ドル拠出に合意したことが
明らかになると、午後にかけて株式相場は上昇に転じた。
業種別では、テクノロジー・ハード・機器や公益事業が上昇する
一方で、食品・生活必需品小売や自動車・同部品が軟調。
CME日経平均先物ドル建て清算値は大証比950円安の
10140円、円建て清算値は大証比1000円安の10090円
(本日の日本市場)
本日の日本市場は、CME225を意識してマチマチから
底堅いスタート予想です。
その後は、外部環境をにらんで方向感を探る展開が
見込まれる。
17日はスペインの長期国債の入札も控えており、
入札結果次第では、EUやIMFなどによる支援受け入れ
観測が一段と強まる可能性があり、手控え感に
つながりそうだ。
本日は、小口で押し目で向かいつつ、回転先行で
挑みたいところです。
安値圏で揉み合っている銘柄を整理しつつ、出遅れ
銘柄よりも流れの良いものを中心に攻めるのが
得策です。
予想レンジは中心値10090円を挟み、上限10150円-
下限10000円を想定する。
(主なイベントスケジュール)
<国内>
08:50 資金循環統計(1-3月、日本銀行)
08:50 対外対内証券売買(先週分、財務省)
14:00 景気動向指数(4月改定、内閣府) 先行,101.7、一致、101.6
16:45 日本証券投資顧問業協会、新会長就任会見(東証)
<海外>
17:00 欧・欧州中央銀行(ECB)月報(6月)
17:30 英・小売売上高(5月) 0.1%
18:00 欧・ユーロ圏建設支出(4月) 季調済み,7.6%
21:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 453K 456K
21:30 米・消費者物価指数(5月) -0.2% -0.1%
21:30 米・経常収支(1-3月) -$119.3B -$115.6B
23:00 米・フィラデルフィア連銀景況指数(6月) 21.0 21.4
23:00 米・景気先行指標総合指数(コンファレンス・ボード)
(5月) 0.4% -0.1%
欧・EU首脳会議(18日まで、ブリュッセル)
欧・国際通貨基金(IMF)のストロスカーン専務理事、講演(イタリア)
トルコ・中央銀行、政策金利