ブログ主のともよしです!
私は、40代主婦で、
理系好き、論理的思考が好物。
もっと詳しい自己紹介はこちらを読んでくださいな~。
知的障害ありの自閉スペクトラム症男児のチュンさん(今8歳)の生活記録と
発達障害特性や不安定愛着でコミュニケーション不全の夫との
生活から気付いたことを主に書いてます。
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昨日、発達障害以外の障害のことも
知った方が良いと思っているという記事を書いたのですが、
この本を読んでから、なおのこと、そう思うようになったのですよ。
どんな内容かといいますとね…
ASDは自他の感情認知というのが苦手という特徴があるんですね。
感情の認知がしづらいということは、
自分の気持ちを分かってもらえたと安心感を感じにくいし、
自分がネガティブな感情でいる時に、そのことに自分でも気付けず、
それを発信できないので、
誰かから、そのネガティブな感情から守ってもらう
という経験もしにくいわけです。
だから、愛着形成や感情発達に問題を抱えやすく、
ASDに併存して、愛着障害も抱えやすいんだそうです。
ASDは、すでにスペクトラム症と言われるように、
同じ障害でも程度が色々であることが分かっています。
そして、愛着障害も、その人の育ってきた環境に依って
程度にはばらつきがある(スペクトラム状である)ことが想像つきますよね。
つまり、ばらつきのあるものと、ばらつきのあるものが掛け合わさって
問題が表出されているということです。
それを、式状に表してみると
問題行動の強さ = 自閉の程度 × 愛着問題の程度
と書けますよね。
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これね。
抱える問題の程度を、適当な数字で表現してみるとですね。
例えば自閉傾向が強くて、自閉の程度が30くらいだったとします。
で、上述のとおり、感情発達にも問題を少し抱えていて、愛着問題が5くらいだった場合。
問題行動の強さというのは150という数字で表されることになりますよね?
一方で、自閉の程度はあまり大きくなくても、例えば5くらいとして…
でも、養育者とのコミュニケーションがうまくできず愛着形成ができていなくて、
愛着問題の程度が30くらいある人と仮定すると、
その人も、問題行動の強さは150になるわけです。
自閉の程度が高くなくても、後天的な養育環境で、大きな愛着問題を抱えていると、
その人の問題行動の強さは、自閉傾向が強い人と同じくらいになってしまうってことなんですよね。
この米澤先生は、子供たちのコミュニケーションを見て来られた方なので、
話は幼児教育、児童教育がメインではありますけど、
そういう子供が、そのまま成長して大人になっているのだから、
現オジサン、オバサンに当てはまらない話ではないですよね。
まだまだ、愛着障害が「誰にでも当てはまることである」という理解は浸透していなくて、
すごく限られた状況で発生する障害としか公的には認められていないけれど、
この理解が浸透して行ったら、
問題を抱えている人への理解も進んで、もう少し他者に寛容になれる社会の
足がかりになったりするんじゃないだろうか…なんて、想像したりもします。
理解できない相手は、”怖い”し、”悪い”んですよね。
だから、許容できなくなっちゃうんだよな…と、過去の自分を思い返して思ったりします。
それに、この問題行動の強さの中には、
鬱、摂食障害、不登校、依存症…
人間の中に長く残ってしまいがちな障害によるものも含まれていると考えられます。
愛着障害を克服することによって、そうした問題が解放に向かって行った患者さんを
たくさん診て来られたと、岡田先生の本には、たくさんの事例が載せられているから
間違いないのです。
ね?
真面目に愛着障害について学ばないと損じゃない??
って思いません?
私も、まだまだ、学び始めなのです。
でも、今、私が持っている知識を共有することはできるし、
一緒に学びを深めてくださる方も募集してます!!↓
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勉強をしていくにあたって、この本がいいよ~などを、お教えいたしますよ
話したいことがたくさんあって、まだまとまりがついていないのですが、
数か月以内に「愛着障害をもっと知ってね」セミナーを都内でボチボチと開催予定です
まずは、カサンドラさん向けで。
さらには、子育てママ向けのセミナーもおいおいやっていくつもりです
よかったら、楽しみ待っててくださいね~
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