まだ、夫に特性があるのだとも思っていなかった頃。
出かける予定を立てて、時間を決めてあるのに、バカさん、毎回10分15分遅れる。
毎回、私、「間に合わないじゃん」とキレ散らかす。
だから、どこかに出かける時って、出だしから私はイライラしてて、
気分よく、楽しく出発できたことって、記憶がない…(^^;;;
なんなら、バカさんは、「5分10分くらい遅刻した方が相手のためになるんだ」とか言っていたくらいだから
遅刻することは悪いことだと思っていないかもしれない。
大事な仕事とかはさすがに遅刻しないようだけど、、、
いやいや、どんな待ち合わせでも「遅刻」は大人ならしないでしょ…
そりゃあね、個人宅に遊びに行くっていうならね、
時間より早く行くと、相手にプレッシャーを与えるし、準備の時間を考えると好ましくないから
時間通りか、少し遅めに行くのがマナーとは思いますけどね。
日本は基本的に5分前行動が常識でしょ…
私は、待たせるくらいなら待ちたいタイプ。
つまり、”出来るだけ遅刻はしたくない。早めに行って待ってる方が気楽!”と感じる人間なので、
平気で遅刻して、悪びれもしない人の気持ちが理解できないのですよ…
早め早め!
早め早め!
って思っちゃう…
だから毎回、支度が遅くて、予定の時間通りにできなくされるのが、本当にストレスだったのよ…
特に、昔は、チュンをどこかに連れて行ってあげなきゃって気持ちもあって
車移動で遊びに行くことも、そこそこあったからね。
私、免許持ってないので、どうしたってバカさんの準備を待たなきゃいけない。
でも、最近になって、チュンが「行ってみたい」って思うようになってから
遠出はするのでもいいかな。と。
それまでは近場にあるところで、チュンがストレスなく遊べるところに
行けばいいじゃん。と思い、
そして、自分がイライラすることは、なるべく、止めよう。と。
で、バカさんを待つのをやめた。
自転車か徒歩で行ける範囲を移動範囲して。
「現地に何時に集合。そこまで、自転車でも歩きでも、好きな方法でどうぞ。」ってことに。
去年の卒園式の日。
伝えておいた、出る時間になったのに、まだ支度が出来ていないバカ。
「もう時間だけど?」
と声をかけても、返事もなく、
『あ、ごめん、待って。あと、これやったら出られる』とか、そういう断りもなく。
カチンと来た私は、
「先行ってるね」
と言って、チュンを連れて家を出た。
私たちが幼稚園に着いた頃、慌てたバカが追いついて
「ひどくない?ねぇ、ひどくない?なんで、待っててくれないの??」
と怒っていた。
「出る時間、言っておいたよね?その時間に支度が終えられてないから置いて行かれたの。何がひどいの?」
と言ったら黙っていた。
そこから、時間に支度が出来ていなかったら、先に行ってしまうようにしたら、
バカさん、割と時間通りに支度できるようになった(^^;;;
今まで”間に合わなくても、待っててくれるだろう。”という甘えでも持っていたのだろうか…
時間感覚の認識が甘いのは、甘いのだけどね。
例えば「15分」っていう時間で、何が出来るか、どこまでできるか、その見積もりが甘い。
30分かかるものを15分くらいで出来るかな。と思ったり、15分しかないのに、色々とやることを思いついてやり出したり…
でも、それをやっているとおいて行かれるので、最小限にしなければ…と思うようになったようだ。
「遅刻しない」は出来ないことだと思っていたが、
”置いて行かれたくない”という気持ちの方が勝るようで、
5分以上出発が遅れるようなことは、ほぼ無くなった。
何度も「あと〇〇分だよ」などの声掛けしていた時は、一向に改善されなかった遅刻癖。
待ってくれない、大目に見てくれないと分かったら、自分で遅れないように調整できるようになった。
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その話を、この前のカウンセリングで心理士に話したら、
「それって、何でもやってあげればいいってことじゃない。ってことだよねぇ…」
と。
”こいつは、時間の見積もりが甘い。これは特性なんだから仕方ないんだな。”
そう思って、待ってあげるのを当たり前にしていると、当然のごとく、
見積もりを訂正するようにはならない。
だから、いつまで経っても見積もりが甘く、遅刻する。
優しさや、相手に対する理解のように思える行動も、時によっては
相手のためにならないってこともあるんだね。
まあ、人にも、障害にも依る話ではあるけれども。
(注:無理をさせることを推奨しているのではないので、誤解なきようにお願いします)
悪い模範が家にいるんだから、それをサンプルに…笑
「子供には、教えるタイミングの見極めは必要ですけど、パパのようにならないように、
できなさそうに見えることでも、少しずつ、挑戦させる、頑張ってみさせるってことも
やった方がいいな…と夫を見てると思いますね…」
と言ったら、心理士に
「ほんとだよ、本当にそうだよ…」
としみじみと言われた笑
彼は、バカともカウンセリングしていた心理士で、1年くらい月1回会話するだけだったけど、
それでも、バカのダメっぷりを感じたようだ…(^^;;;
「もうさぁ…ご主人は、本当に、変わらないよね…
どうしたらいいんだろうね…僕にも分からないなぁ…」
と、私の話を聴きつつ、しばしば絶望感こもった呟きをする(^^;;;
子供をみすみす、あんな風には、ならせたらいかんよ…という気持ちが伝わってくる
「本当だよ…」だった笑
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