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羊の国の玄米菜食

ニュージーランド・ダニーデンで自然派生活と子育て。マクロビオティックをベースにした食事と生活の中の小さなこだわり。夫は大学院生、私は無職。お金はなくても、豊かな生活。寒くても、心はあたたか。着物生活で大和撫子も目指します。

2009年も残すところ、あと数時間。
お昼寝をしなかった雅は6時過ぎに就寝、アダムは元旦サーフィンに向け、修理に出したボードを取りに行っています。おせちの準備もだいたい終わったし、部屋も片付いたし、紅白はないし、静かな大晦日です。

今年はNZへの転居という大きな環境の変化があり、・・・
(と書いた所で気が付いたのですが、この5年、いやタンザニアでの半年滞在も含めると過去7年、引っ越しがなかったのは去年だけ。ハハハ。なんてエコじゃないんでしょう。)

とにかく、今年もその引っ越しを機に新しい出会いに恵まれ(‘別れ’はなかったと思ってます。日本の皆にはまたすぐ会えるもんね)、両国で多くの方々に助けられ、支えられ、人の温かさや優しさに改めて気付かされた一年でした。

この根なし草生活は来年以降も続きそうですが、家族皆、健康で穏やかに新しい年が迎えられることに感謝したいと思います。

皆さま、昨年中は大変お世話になり、またこのブログに遊びに来て下さり、本当にありがとうございました。

来年も、みなさんが暖かい気持ちになれる一年でありますように。


最後は、じじばば用みやび写真で締めさせていただきます。

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クリスマス前後暑い日があり、水着姿で遊ぶ雅。ならば、と公園のプール(水浴び場?)に連れて行ったら、足をちょっとつけただけで「寒い!」と終了。三つ編みデビューもしました。

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自転車。最初は歩くように乗っていましたが、翌日には足で蹴って、スーッと滑るように進めるようになりました。

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よく遊びに行くボタニックガーデン(植物園)で。花の香りをかぐのが好きな雅。

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踊る雅。


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年を越す前にこれだけはしておきたいと思ったこと。鼻緒のすげ替えがやっとできました。

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一生ものになりそうな道具たち。がんばった鼻緒。

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まず開けてみる。

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新しく縫い付けた鼻緒。新しい鼻緒を結んで...これでいいのか?

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紐が収まらん。ひも切っちゃえ。閉めちゃえ。

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ちょっと無理矢理?履いてるうちに平たくなるかな。できた♪

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この石も取ろう。釘がいくつもとれている。新しい釘を打てばいいのかな...

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いや、かなりすり減っていたらしい。ペラペラだ。新しい踵ゴムに交換。

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本当にご苦労様でした。両足とも新しい前緒と踵になりました♪


NZに持ってきた履物は、二足。車のなかった初めの二、三ヶ月は本当によく歩きました。雅を連れ、時には抱きかかえ、新生活の買い出し、お米や野菜の買い出し。雅もよく頑張ったと思います。ただ、歩くというだけでなく、このダニーデンはギネスに世界一の坂が認定されているほど、そして、どの坂もこれが世界一なのではないかというほど急な坂だらけ。上るのも大変ですが、急な下り坂、私や荷物の重みを一点で支えてくれていたのが『鼻緒』です。

初めて車の鍵をもらって、車に向かう道の途中、それまで頑張ってくれていた草履の鼻緒がプツンと切れました。鼻緒が切れると縁起が悪いと言うようですが、酷使されていたし「もういいよね、あとは大丈夫だよね」と言わんばかりのタイミングに感動的ですらありました。

私の鼻緒が切れた時のイメージは、近くを歩いているかっこいいお兄さんがすぐに駆け寄って、手ぬぐいか何かを破って即席の鼻緒をササッとすげ替えてくれるイメージですが、もちろんそんなお兄さんはおらず、隣を歩いているアダムも「あーあ」と言うだけ。まあ、この時はやっと車が手に入ったことの喜びの方が大きかったので、その後、車まで足袋で歩くのも気になりませんでたが。

そして一週間後、もう一足の下駄の鼻緒も後を追うように切れてしまいました。下駄の方は、前釜と呼ばれる裏でかぶせている金具も外れて穴が見えていたので、家にあった紐を通して裏を枝で留めて2、3日頑張って使ってみましたが、前釜もなく、地面に直接当たるせいか、何度もとれて、結局あきらめました。この下駄は、裏にゴムなども貼られていないので、アスファルトの上を歩いて散々打ち付けられたためか、つま先の部分は欠け、裏の歯もかなり削られて、本当にボロボロになってしまいました。

それからの二、三週間、私は足袋だけで歩きました。その間にインターネットですげ替えのために必要なものを調べ「すげ太郎」さんにたどりすきました。メールで問い合わせた私に本当に丁寧に対応して下さり、道具は百均で手に入るものも多いとのことでしたが、NZにいるし、こうなったらどんな修理もできるようにしたいということで、専用の道具も含め全ての道具を揃えた箱に、鼻緒や前釜、釘などの消耗品、手順書やVTRまで付けて実家に送ってくださいました。さらに分からなければ、スカイップでも対応しますという手厚いフォロー付き。本当に感謝です。その箱がクリスマスプレゼントと一緒に日本から届きました。

それと一緒にミサトッ子草履と妹から新しい下駄のプレゼントも入っていたので、とりあえず、修理を急ぐ必要がなくなり、クリスマスの慌ただしさ(?)にかまけて、先延ばしにしていたというわけです。でも、この立派な道具箱をみたら、修理しないわけにもいきません。そして、自分で初めて買った安くない草履、がんばってくれた草履をもう一度蘇らせないわけにはいきません。

全く上手くできずに途方にくれるということも想定していたのですが、何とかできてほっとしています。道具を握っただけで、職人気分にもなれて、楽しい作業でもありました。裏に深く埋まった石を道具で取る作業は外科手術でもしているような気分でした。これで良かったのだろうかとやり方に疑問の残る部分もありますが、履いた感じは大丈夫そうです。あとは歩くうちに、善し悪しが出てくるかな。今回は前緒と踵だけでしたが、鼻緒全体となるともっと難しそうです。でも、必要な時がきたら、また挑戦しようと思います。

こうやって自分で修理していくと、愛着もどんどん増していきますよね。着物といっしょで、修理しながらずっと使っていけるって本当にすばらしい!


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珍しく、着物の話。
今更な話題ですが、半襟をクリスマスバージョンクリスマスツリーにしてみました。

毎日着物を着ていると言うと「着物何枚持ってるの?!」「手入れが大変でしょ?」とよく言われますが、私がNZに持ってきた着物は5枚のみ。洋服はなし。8月に日本を発ったので、その時に来ていた夏用の着物も合わせてです。最近は暑い日もあるので、その着物の出番もありますが、年間通して考えると、着回せるのは、3、4枚です。着物に関してだけは、ダニーデンが宮崎みたいに暑~い夏もなく、衣替えもない所でよかったと思います。

毎日家事をし、雅と遊び、汚い手足や服で抱きつかれることを前提に着ているので、生地は木綿とウールのみ。洗濯機で洗います(一応、デリケートコース)。母が若い頃努めていた会社の社長の奥様は1ヶ月同じ着物を着ていたなんて話も聞きましたが、一応、着物を痛めないためにも、二日続けて着ることは避けていますが。

着物らしい振る舞いもせず、雅と飛んだり跳ねたり走ったりして、さらに洗濯機で洗うせいか、特にお下がりの古い着物などは糸が切れたり解けたりして、苦手な針仕事も増えますが、そうやってでも着れる着物ってすごいなあと思います。三代遡ったおばあちゃんや体格の違うおばさんの着物も着れてしまう。洋服だとそうはいきません。究極のエコ着です。もちろん、日本人の私の身体にこれ以上合うものはないでしょう。

話がそれてしまいましたが、まあそんな訳で、特別な着物もなければ、帯などものバリエーションもあまりない私の着物生活、このくらいの遊びは必要かなと思ってクリスマスバージョンでした♪

他の着物でも↓

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我が家の台所で常に育っている緑豆もやしに新しい仲間ができました。
オーガニック店でアルファファの種も仕入れて、同じように育ててみると、ぐんぐん成長。

自家製天然酵母パンに、このアルファファ、庭のレタス、自家製のひよこ豆のハマス、友人作のサワークラフトをはさんで、こんなにおいしそうなハンバーガー風サンドイッチができました♡

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今年のクリスマスイブは家族でゆっくり(日本では、友人を呼んでパーティーをしていました)。クリスマスは、午前中にプレゼントを開け、午後からはまたまたポットラックにお呼ばれでした。この2日間は、やっと「夏」と言うにふさわしい気候になり、ビーチでは海水浴をする人もいて、初めて『夏のクリスマス』を味わいました。


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D家の慣しで、クリスマスイブにひとつだけプレゼントを開けます。


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雅や他の子どもたちに知らない間に開けられそうだったので(信用してなくてごめんなさい;)今年はクリスマスイブぎりぎりにプレゼントをツリーの下へ置きました。「サンタさんが来る前に開けると、サンタさんが『この子はもういっぱい持っているからいいか』って持ってきてくれなくなるよ」と言い聞かせ。最初は「これは誰から」と何度も聞いたり、包みの破れている所から覗き込んだり開けようとしていましたが、そのうち諦めたらしく、後はカナダから届いた箱の切手はがしに熱中していました。


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雅はこの一ヶ月、一貫して「サンタさんから『自転車と鍵』ともらう」と言い続けてきました。
クリスマスの朝、分かっているのかいないのか、後ろの自転車に最後まで手をつけない雅。


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サンタさんからのプレゼントは木製の自転車(中古)。こちらではバランスバイクとも言われ、ペダルがなく、自分の脚ですすみます。これに乗っていると、実際の自転車に乗る頃には補助輪なしですぐに乗れるようになるとか。雅が喜んだことは言うまでもありません。でも、サンタさんに頼んだのだから当然だという様子で、ちょっとびっくり。雅曰く「マミーがサンタさんに手紙書いたんでしょ」と。まあ、そういうことにしておきましょう。もちろん「サンタさんありがとう!」と感謝はしていました。遊んだ後は、自ら大事そうにアダムの自転車の横へしまいに行きました。


 2006年 カナダ            2007年 日本
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 2008年 日本             2009年 NZ
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今年もたくさんのプレゼントをいただきました。ありがとうございます!
プレゼントがいつもより少なめなのは、家族が近くにいないこともあるけれど、アダムと私が、初めてお互いへも雅へもプレゼントを買わなかったせいもあるかもしれません(買わなかったのではなく、買えなかった?)。でも、こうやってみると、今までが多すぎたし、今年も十分多い。
2007年、これだけあっても「カナダだったら、子どもの初めてのクリスマスは部屋中プレゼントでいっぱいになるのに」と嘆いていたアダム。とんでもない、どうなることかと思いましたが、その熱も収まってよかった。まあ、私もクリスマスプレゼントにかこつけて、いろいろリクエストしたので、人のことは言えないんですけど。
とにかく、今年もサンタは来たし、有り難いことに、日本とカナダのおじいちゃん、おばあちゃん、おじさん、おばさんから十分過ぎるくらい沢山のプレゼントを送ってもらいました(送料もばかにならないはず)。ふだん何も買っていないし、今年はお年玉もないし、雅にとっても年に一度の大ご褒美でしたプレゼント


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もうひとつ、こちらのクリスマスケーキといえば、このクリスマス・プディングです。これも、マクロビレシピは探せなかったので、私の適当なレシピ。卵もベーキングパウダーも使っていないので、本物よりずっしり詰まった感じです。本物は色ももっと茶色っぽく、チョコレートのような色をしています。レーズンやカレンツをもっと入れてもよかったかな。普通のレシピでは、5時間くらい蒸して作り、2、3ヶ月前に作ってブランデーやシェリーの味をしっかり染み込ませるようです。うちは子どもがいるのでアルコールフリー、省エネのため圧力鍋で蒸しました。カスタードクリームは豆乳と米飴にターメリックで色づけして、葛でとろみをつけました。甘~いリンゴの塩煮添え。

私は本当の味がどんなものか、ちゃんと分かっていないのですが、アダムは『This is really Christmas 味!』と言っていたので、一応合格かな。何といってもミックススパイスがこのクリスマス味を作り出してくれているんだろうな。

これでスイーツウイーク作り納めニコニコ

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クリスマスの朝、サーフィンに行ったアダムが大きな袋状の海藻(昆布?)を持って帰ってきたので、野菜を詰め、人形作り用の大きな針で縫い閉じ、お湯を入れた別の天板と一緒にオーブンに入れてみました。天然の塩がきいたのか、野菜の甘みが引き出されていて、何もつけなくても美味!


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ラザニアの他のもう一品はコーラビサラダ。先日、自家菜園の記事で書いた野菜です。見た目(茎の出方)だけでなく、葉などの味もキャベツ味だったのでびっくり。キャベツ味のラディッシュ、想像つきますか?


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とろけるチーズに挑戦しようと、豆乳に餅米粉を混ぜて、味噌や梅酢、少量の油で味付け、ターメリックで色づけしてみました。またしてもターメリックを入れ過ぎ、きつい色になってしまいましたが、なかなかいい感じに仕上がりました。でも、やっぱり「とろけるチーズ」というより、「おいしいソース」といった感じかなあ。


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作りすぎたので、翌日は玄米パイにかけました。


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スイーツウイーク、もう満足なんですけど、ウィークなので一応一週間、せめてクリスマスまでは頑張らなければ。作らなかったからといって、罰があるわけではないのですが...。クリスマスイブ、一日家でゆっくりすると決めたのですが、「お腹すいた」の声にゆっくりもできず、いくつか作ってみました。


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第5弾:レモンババロアケーキ?
前日作ったもの。豆乳に米飴、レモンの皮と汁を合わせて、寒天パウダーと葛で固めました。上は豆乳とりんごジュースのクリーム。色づけ用のターメリック、ちょっと入れすぎたかな;


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第6弾:玄米粉のミニロール
去年は切り株風にデコレーションしたロールケーキを作ったのですが、今年は小さくつまめるサイズ。でも大失敗。タンポロッジさんのベーキングパウダーを使わないスポンジを参考に作ってみたのですが、豆乳が全くメレンゲ状になりませんでした。レシピには大豆固形分10%以上とあったのですが、購入した豆乳のボトルに記載はなし。オーガニックの何も混ざっていないフレッシュな豆乳はそれしかなかったので期待をかけたのですが、ダメでした。誰かが「日本の豆乳は濃すぎて飲めないんだけど、こっちのは薄くて飲みやすいのよね」と言っていたので、こっちの豆乳は、ほとんど水分なのかもしれません。だから、豆腐も上手くいかなかったのか!やっぱり自家製豆乳&豆腐を作らなきゃ。中のクリームにはレモンババロアケーキの上の層と同じもの。


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第7弾:ドーナツ
オートミールや雑穀粉など、家にある粉を適当に合わせてドーナツにしました。手前は朝ご飯の残りの蕎麦の実粥。油で揚げると何でもおいしくなるからすごい。


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第8弾:スナック?


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スイーツウイーク第4弾。
こちら(西洋)でクリスマスケーキというと、日本のようなクリスマスのデコレーションケーキではなく、このドライフルーツたっぷりのケーキをさすのではないでしょうか。何となくどんなものか予想はつきますが、実際に食べた記憶がないので、「この」と言えるほど見かけも味も同じとは言えません。でも、アダムは一口食べて「ベリー(very)クリスマス!」と喜んでいたので(シャレではありません)合格だったようです。おふくろの味に近づいたかな。

マクロビのレシピは探せなかったので、普通のレシピを参考にしたのですが、どのレシピもドライフルーツを1kg以上使います。お財布事情でスーパーに言ってドラーフルーツ売り場に行ってみましたが、ミックスドライフルーツの中の赤と緑のチェリーの色はどうしても受け入れられず、単品のドライフルーツにもオイルコーティングや酸化防止剤や保存料が使ってあって、結局自然食品店でオーガニックのものを購入、1kgは使いませんでしたが、中はドライフルーツでぎっしり。今までに作ったことがないくらいの高級ケーキになりました。これ売るとしたら5000円は下らないでしょう。でも、それを惜しげもなくポットラックパティーで振る舞えるのは、みんなに楽しんでほしいのと同時に、私がお菓子(特に粉もの)から解放されて、お菓子を昔の様に欲さなくなったからかも。でも、今日のケーキは本当においしかった!デーツを使ったので、油なしでもしっとり、砂糖もシロップもなし。小麦粉がだめな人がいたので、そば粉と雑穀粉で代用しました。

<材料> フルーツはすべてドライ
そば粉       3/4カップ(110g)
雑穀粉       1/2カップ(65g)
ミックススパイス  小さじ1
ベーキングパウダー 小さじ2
自然塩       ひとつまみ
デーツ       2と1/2カップ(250g)水300mlで煮る
レーズン      1カップ(200g)
アプリコット    1カップ(150g)
カレンツ      1カップ(100g)
りんごジュース   1/2カップ
トッピング用アーモンド



ポットラックばかりで大変と嘆きながら、今日はなぜかうちでポットラック。こちらに来て仲良くなった家族を一度に招待できるいい機会になりました。平日にも関わらず皆、家族で来てくれ、おもしろいことに妻&夫の組み合わせをみると、日本人&カナダ人、ドイツ人&NZ人(母はフランス人)、日本人&NZ人(親は元々オランダ人)、韓国人&スイス人(親は元々チェコ人)、NZ人&日本人でした。仕事で来れなかったもう一家族もアメリカ人&ネパール人という組み合わせ。先日の子育てグループに参加した時のお母さんたちも、韓国人&スイス人、ドイツ人&ドイツ人、アイルランド人&フランス人、NZ人&中国人という組み合わせ。本当にここは多民族の国です。

思わず、横にいたもう一人の日本人のお母さんに「日本て日本人ばっかりだよね」と当然のようなことをつぶやいて「そうだね」と苦笑いされてしまいました。もちろん東京などにいけば外国人も多いと思いますが、人口13万人の街でこの状態です。比較になりません。それだけでなく、夫婦の組み合わせもいろいろ、単に国際結婚が多いというだけでなく、全く違う国で生まれた二人がこれまた違う国で暮らしているのです。そうなるともう子どもは、単なるハーフというだけでなく、お母さんは日本人、お父さんはオランダ人、でも私はNZ人という新しい国籍(?)を持ち、パスポートも3カ国分という状況です。

「うちの子と雅ちゃんが結婚して子どもができたら...」と言う話にもなりましたが、「おじいちゃんはカナダ人とNZ人でおばあちゃんは日本人とドイツ人。カナダ人のおじいちゃんの父方はドイツ系で母方はノルウェー系、NZ人のおじいちゃんの母方はフランス系」と何が何だか訳が分からないくらい複雑になってくるわけです。こうなると、もう国としての自分の出所がよく分からなくなってきます。今日「どこ出身なの」と聞かれたあるお父さんも「んー」と言葉に詰まり、尋ねた人が気付いて「ごめん、どこで生まれたの?」と聞き直していました。私はカナダ人と結婚してドイツ人の名字を持ち、NZにいますが、死ぬまで日本人です。でも、もう自分が何人(なにじん)かということが、そんなに簡単に認識できる世の中ではなくなってきているようです。

今日来てくれたあるお父さんは7カ国語を話します。別のお父さんは5カ国語を話します。そして、他の人達もほぼ2カ国語以上話します。今日、雅と遊んでいた同じ歳の女の子はすでに4カ国語の世界で暮らしていて、さらに雅の日本語も真似ていました。「英語がしゃべれない」なんて言っている場合じゃないかも...。

日本で役所のお兄さんに「雑種は強いって言うから、お宅のお子さんもきっと強いですよ」と失礼なのか褒めてくれてるのかよく分からないことを言われたことがあり、その話をすると皆「本当にそうらしいよ」と言います。さらにアジア人と西洋人というように遠ければ遠い程強いとか。国際化とか色々言われ、国際結婚が増えていることは、もしかしたら人類が生き延びていくために必然的なことなのかもしれません。ただ、こういう状況では、私が引き継いできた(はず)の日本の文化や習慣、日本人としての性質、愛国心諸々がそのまま引き継がれていくことはないわけで、少し寂しくも感じます。私のひ孫あたりは、アフリカかロシアあたりで、南米人と結婚して「私のひいおばあさんは日本人だったらしいよ」なんて言っているのかもしれません。国籍云々より「その子はその子なのだ」と受け止めるしかないですね。二つの国をつなげ、二つの文化を引き継ぐ雅は幸せです。


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