羊の国の玄米菜食

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ニュージーランド・ダニーデンで自然派生活と子育て。マクロビオティックをベースにした食事と生活の中の小さなこだわり。夫は大学院生、私は無職。お金はなくても、豊かな生活。寒くても、心はあたたか。着物生活で大和撫子も目指します。

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皆様、お久しぶりです。(あまりのご無沙汰に、もうブログをチェックしてくれている友達もいないかも...)

あっという間に妊娠37週、予定日まであと2週間ちょっとになりました。いつ生まれてもいい週数ですが、週末まで学校のこと等々とても忙しかったので、お産前にちょっとゆっくりしたい、と本人はまだ産む気にはなっていません。まだプールの準備や買い出しも終わってないしなあ。でも、今回かなり運動不足なので、なかなかお産にならなかったり、お産が始まっても体力不足が響く可能性があるので、ちょっと休んだら、しっかり歩いたり動いたりしようと思います。

といっても、春になったと思ったダニーデンも、今日はまた、ヒョウだかアラレだか氷の塊が降るほど冷えていて、外に散歩に行くのも何だか億劫...(こんなことではダメですね)。周りからは暖かい時or夏になる時に生まれていいねえなんて言われますが、宮崎出身の私としては苦笑い。夏といっても20度にも達しない気候。まあ、確かに1年のうちでも暖かい時期で良かったとホッとしています。

雅もとっても楽しみにしています。一緒に出産準備教室に通って、赤ちゃんはお尻から生まれてくると分かっているので、まだ生まれてこないの?と私のお尻を覗いたり、お腹の赤ちゃんにもよく話しかけています。雅のお姉ちゃんぶりが楽しみです。

下の写真は、もらった羊の毛から作ったおむつカバー。刈っただけの羊の毛をもらったので、それを洗って、ほぐして、フェルトにして、作ってみました。簡単に刈っただけの羊の毛がもらえるなんて、タイトル通りさすが羊の国ですが、なぜかこちらのおむつカバーはポリばかりで、日本のおむつカバーのようにウールがないのです。お手製おむつカバー&ふんどし、実用できますように。

お産後はゆっくりする予定なので、ブログで出産のご報告をするのはちょっと先になりそうです。
Facebookでアダムが先にご報告することになると思うので、興味のある方はFacebookでアダムを探して見て下さいね。


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"妊娠中"というのは便利な口実ですが、最近、甘いもの、しかもクリーム系が食べたくなりました。でも、お店の砂糖&乳製品入りのものを衝動買いしてしまう程でもなく、まず私がしたことは「大豆を水に浸す」。そして、翌日豆腐を作り、それから豆腐クリームを作り、ケーキを作りました。正直、自分でも「よくやるわ」と思いましたが、幸いその過程を待つ&楽しむ余裕もあり、食べる時には食べれることへの感謝の気持ちも一層強まります。そして、一度食べたら、しばらくは満足。

雅を妊娠中は、時間の余裕もあったので、毎日マクロビスイーツを作ってました。100種類以上、パトリシオさんやデコさんetc.持っていたレシピ本のお菓子をほぼ全品。あれで、随分マクロビスイーツの材料や作り方が勉強できました。今思えば、あれは、甘いものへの欲求に対する本当にいい移行期間だったと思います(甘いものを我慢するのではなく、安全で優しいお菓子を食べたいだけ食べる。そして、だんだんその欲求がおさまっていく。甘いものが食べたくても、そのオプションはいっぱいあって、甘いもの=お菓子・砂糖ではないことを知るなど)。今でも甘いものは大好きですが、最近はメープルシロップやデーツも甘くて食べれなくなってきました。そうなると、人に食べさせるスイーツを作るのが難しくなる(人の好む甘さとギャップが大きくなる)のが、難しいところですが...。

でも、日本にいたら状況は違うのかなあ。こっちのお菓子は見た目もそれほどおいしそうではないし、恐ろしく甘いというイメージがあるので、食べたいと思いませんが、日本のお菓子の美しさ、繊細な味と甘みは、和洋問わずとても魅力的だと思います。実家や祖母の家にいけば、買わなくても目の前にあるしなあ。以前のように見た目やデコレーションに凝らなくなったのも、こっちにいるせい?まあ、見た目にこだわってたら、雅と仲良く作れないというのもあるけど。

もちろん、雅も甘いものは好きそう。デーツなんて喜んで食べます。マクロビスイーツとは言え、妊娠中あれだけ、デザートを毎日食べてたから、無理もないかな。でも、レシピの半分の甜菜糖で作ったクッキーでも「甘~い」と言ってます。アイオ(次の赤ちゃん)はどんな味覚を持つんだろう。まあ、子どもは(もちろん大人も)当然、甘いもの好きだと思いますが。

余談ですが、幼稚園の朝のおやつは<月曜日:ごはん、火曜日:野菜スープ、水曜日:パン、木曜日:フルーツ>となっています。そして、その月曜日の「ごはん」に牛乳をかけて食べるらしいのです。火・水・木は私も一緒に過ごしたことがあったので、どんなものを食べているか分かっていたのですが、一番問題なさそうだった「ごはん」の日が落とし穴でした。月曜日を2.3回過ごした後、雅が「ごはんとレーズンとミルクを食べた」と言うので、「ん?」と思ったのですが、ベジタリアンやビーガンも多く、アレルギーなどにもしっかり対応してくれるシュタイナー幼稚園、しかもうちがマクロビというのは伝えてあるし、きっと豆乳だろうと思ったのですが、聞いてみると牛乳でした。聞いた時に先生も「あ!」と気付いてくれたらしく、すぐ謝ってくれてました。幼稚園で使われる食材はほぼオーガニックなので、案の上、牛乳も知り合いのところの搾りたてのオーガニックミルクで、雅にアレルギー反応などが出たわけでもなく、私も問題視しなかったのですが、続けるのはどうかなあと思って、雅に「うちでは牛さんのミルクは飲まないけど、どうする?飲まなくてもいい?」と聞いたところ「うん」と。後日、先生に聞いた話では、先生が座っている子どもたちのごはんに一人ずつ牛乳をかけていって、雅のところに来た時、先生が何か言う前に、すかさず「No milk!」と拒否したそうです。もちろん、私がそう言うように教えたわけではなく「今日も先生、忘れてかけちゃったかなあ。雅も牛乳の味を知って、皆も食べてるし、今更自分だけ食べないわけにもいかないかなあ。」くらいに思っていたので、びっくりでした。

先日、ポットラックでおいしそうなプリンやマフィン、パイが目の前に並んだ時も、何も言わず、持参のレーズンをパクパク食べていました。私も食べないし、もう「これはお砂糖が入ってるんだな」とか分かっているんだと思います。家でも「おなか空いた~。人参食べていい?」「昆布食べていい?」と言って、自分で人参や昆布を取ってきて食べてます。親の影響で、いいか悪いか子どもの食生活は大きく左右されます。何が正しいか本当のことは誰にも分からないけど、ちゃんと考えて、よかれと思ってやっている以上、子どもがそれを受け入れてくれることは、親としてとても有り難いことです。雅の中でも色々と葛藤があるのかもしれないけど、私たちの選択を受け入れてくれる大人な雅に感謝です。


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雅は型抜きクッキーにはまってます。食べる事よりも、型抜きが楽しいみたいです。

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最近出番の多いきな粉せんべい(左)。カリカリではまります。あんぱん(右)は顔バクハツ。


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色を染めた羊の毛(ウール)からフェルトを作って、冠を作りました。
と言いたいところですが、学校の方が忙しくて皆でフェルトを作ろうという日に参加できなかったので、他の人が作ったフェルト生地の残りをもらって冠を作りました。

フェルトを好きな冠の形に切って、ドライフェルトとという手法やビーズを縫い付けたりして、世界でひとつのウール製冠です。リバーシブル、さらにボタンとゴムバンドで調節できるので、大人でも着用可能です。終わってみれば、特に難しい作業はなかったと思うのですが、デザインを考えて、針でフェルトを埋め込んで(ドライフェルト)、ビーズを付けて、縫い合わせる等の作業を、雅のいない時間に、家事や勉強の合間を縫って少しずつ少しずつ仕上げていったので、自分なりに力作!というか、達成感があり、これを「はい、作ったよ」と雅に簡単にあげてしまうのもなんなので、クリスマスプレゼントにします!6月に作ったので、半年も先だけど、とは思いましたが、クリスマスの頃は、出産後で私もこんなことをする余裕はなさそうなので、大事にとっておきます。

こちらは、真冬。雅にクリスマスの本や歌をリクエストされるのは、やっぱり遺伝子の中に冬=クリスマスとインプットされているのでしょうか(もちろんカナダサイドの遺伝子)。これだけ寒く、暖炉も欠かせないので、私も全く違和感なく毎日クリスマスソングを歌ってますが...。

そんなわけで、頑張ったクリスマスプレゼント。アイオのはどうしようかな。

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こんな風に色を染めたウールからフェルトを作ったり、飾りをつけたりします。


ちなみに、この2週間、幼稚園は冬休み(タームブレイク)。
私も、勉強の方が落ち着いているというか、やるべきことはいろいろあるんだろうけど、ちょうど2週間前に大きな提出物が終わったので、差し迫るものがなく、この2週間は全く勉強せず雅と遊んでます。初めてのお休みで、雅と2週間大丈夫かしら、なんて思っていましたが、私の方が楽しく過ごせたかも。

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最近の雅の遊びは、人形相手に赤ちゃんのお世話ごっこ。なぜかおむつではなく、バケツやトイレでさせるのは、おむつなし育児の影響?家族の絵は必ず4人です。


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私が針仕事をする時は、雅も必ずしたがるので、ウールのブランケットの切れ端をいっぱいあげたら、針を上手にさして素敵なネックレスを作りました。糸を結ぶ以外はすべて雅作。


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最近また更新し始めましたが、この2、3ヶ月、ブログを更新する機会がめっきり減っていたのにはちゃ~んと理由が。

理由その1は、雅が幼稚園に行き出して、雅と料理をしたり、雅の写真を撮る機会が減ったこと。

理由その2は、助産学・修士課程の学生になりました!雅が幼稚園に行き始めて、暇になったのでは?と思いきや、実は以前以上に忙しくなってしまいました。今回、こちらで学校にいくつもりは全くなかったのですが、2月に新生活への適応、クリスマス&年末年始、カナダの両親の滞在と、それまでの色々が一段落して、急に余裕ができたところに、こちらの新学期が始まり、ここ学生の街は一気に学生で溢れかえったのを見て「学生いいな~」と思ったのがちょうど重なって...。さらに、NZでは仕事もしないし、妊娠を期待していたのに、その気配はなし。雅ももうすぐ幼稚園に行くしなあということで、思い立ったが吉日と、すぐ以前通っていた学校に相談したのです。そして、5月から学生に。訳あって、特に最初の2、3週間が忙しく、夜中までお勉強でした。

その“訳”というのが、理由3。タイトルでお気付きかと思いますが、学校に志願して返事を待っている間に妊娠!人生そういうものですよね。志願した時は、来年から通おうかとも考えていたのですが、小さい子どもを抱えての勉強は考えただけでも大変。入学に関して、色々と条件を聞いてもらったり、調整してもらったりしていたし、せっかく手にれた機会を無駄にするのももったいなく、指導教官との話し合いの結果「出産前までにできるだけのことをやってしまおう」ということになりました。それで、普通だったら何ヶ月かかけてやることを1、2ヶ月でということになり、最初の2、3週間が特に山場でした。でも、雅もいるし、体力的にもちょっときつかったので、その山場を過ぎてからは、マイペースにやってます。妊娠したらPCの前には座らず、ブログもお休みするくらいのつもりだったのに、全く反対の方向へ、夜中までPCと向かい合う羽目になってしまいました(今は1日3時間位)。

さてさて、その妊娠ですが、気付けば妊娠期間はすでに半分を過ぎて来週からは妊娠6ヶ月の身です。お腹は出てきたし、3・4週間前に胎動も分かり始め、昨日、妊婦健診で初めて心音を聞いてもらったので(と言っても、トラウベで聞いたので聞こえたのは助産師さんだけ)、赤ちゃんはちゃんと成長してるんだろうと思います。妊娠検査もエコーもしていないので、4ヶ月くらいまでは妊娠していることすら確実と言えず、2・3ヶ月の頃はこれで想像妊娠だったら助産師さんに申し訳ないなという感じでした。助産師さんの「9ヶ月後に赤ちゃん抱いてたら、妊娠してるってことよ」という楽観的な意見にのっかって、でも9ヶ月待たずとも、さすがに最近は妊娠している実感がありです。昔の人もこんな感じだったのかな。

赤ちゃんの胎児名は『アイオ』。マオリ語で「穏やか」とか「平和」という意味です。雅を見ながらというわけでもないのですが、今度はもうちょっと落ち着いた子でもいいねえとアダムと決めました。よく考えたら雅の胎児名(現在のミドルネーム)『アロハ』はマオリ語で「愛」なので、二人あわせて『Love & Peace』です。雅も毎日「アイオちゃん♡」と熊のぬいぐるみ相手に赤ちゃんのお世話ごっこをしています。

ちなみに今日は母の誕生日、おめでと~ビックリマーク


2週間くらい前の写真
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久々にグルテンミートを作りました。それで、セイタン丼。お弁当には照り焼き。グルテンミートの作り方はとっても単純だけど(インターネットで検索してね)、小麦粉+水の塊が洗っていくうちに、半分かそれ以下の大きさになってしまうのが、なんだか悲しく、敬遠しがちです。もったいないので、洗う時に出たとぎ汁(?)はパン、そしてシチューやスープのとろみ付けに使います。

翌日はとぎ汁でシチュー&ナン。グリッシーニ、パンプキンスープ、お好み焼きにも使いました。(シチューの写真はカメラ電池切れ...)

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日本の方々には季節外れな話ですが、寒くなってくると、当然それまではとは違ったものが食べたくなりますよね。スイーツも粉物やオーブン物が増える気がします。
写真は、焼き芋とベイクドアップル。
お芋は薪ストーブに入れて、ベイクドアップルはローストベジタブルやグラタン系のおかずを作る時に一緒にオーブンに入れてデザートとして作ります(こっちはオーブンが大きいのでこういう時は便利)。ベイクドアップルというと丸ごと、中にナッツなどを詰めたりしますが、普通にくし切りにして焼くだけでも甘みが凝縮されてとってもおいしくなります。どっちも、素材そのまんま。簡単でおいし~く、幸せなおやつ♡

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久しぶりに、シュタイナーのお人形。
シルクのお人形で、紐を持って操り人形のようにして遊べます。
今回作ったのは赤い方で、雅がお誕生日の時にもらった人形(右)の相棒ができました。

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おからケーキ                全粒粉のミニシナモンロール

最近、1週間に1度くらい豆腐を作るので、当然おから料理も増えてきます。私としては豆乳に豆腐、おからと一石三鳥ですが、お豆腐屋さんがおからを捨てちゃうのも分かるくらい、たくさんのおからができるので、一回につき2、3品はおから料理を作ります。この前のおから揚げやお好み焼き/チヂミ、おから鍋が定番で、たまにデザートも。今回のケーキの材料はオールオーガニック(BP以外、塩は天然)でこんな感じ...

おから      2カップくらい
全粒粉      2カップくらい
BP(ノンアルミ) 小さじ2
生姜パウダー   小さじ1くらい
塩        ふたつまみくらい
ごま油      1/3カップくらい
水        適当
レーズン     適当
りんごの塩煮   小2個分


自家製酵母、つないでつないで、半年くらい経った気がします。冷蔵庫がないので、暖かい時期は過発酵気味だったけど、最近は落ち着いてきました。たぶん、ほぼ全粒粉なのと、あまり捏ねなかったのと、寒くなってきたせいで膨らみがいまひとつ。


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先日、友人宅で3歳の男の子のバースデーパーティ兼ハウスワーミング(引っ越し)パーティーがありました。ポットラック(持ち寄り)パーティーだったので、あのりんごで手軽にアップルパイかアップルクランブルにしようかなと安易に考えていたのですが、当日の朝、友人一家がグルテンフリー(小麦粉などのグルテン類を食べない)一家だと気付き、予定変更。
前日に作った豆腐のおからコーンミール、塩、水を混ぜて、揚げてみました。以前のお弁当ブログでは、小麦粉や葛を混ぜて作ったものが登場していたと思いますが、その応用編です。
形は、スプーン2個を使って、ジェラートなどを盛りつけるときのような三角形にしてみました。
珍しさもあってか、とっても好評で、あっという間になくなっちゃいました。

ダニーデンは1週間雨が降り続けました。日本の梅雨が冬に起こっている状況を想像して下さい。道の脇はいたるところで、土砂が崩れたしていましたが、家では洗濯物が乾かないだけでなく、とうとうカビまで発生;悲惨...


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左は家で遊んでいる雅の様子ですが、すっかりシュタイナーっ子になってきました。
幼稚園では、毎日、先生が淡い色に染められた柔らかい布の上で、ウールや木できた人形などを使ってお話をします。そして、お話の終りには、また違う布がかけられます(写真の手前に写っている淡い緑と黄色の人形のような布)。うちにはシュタイナーの部屋のような綺麗な布はないのですが、風呂敷や手拭いを敷いて、その上に人形を並べ、自分なりにお話を再現しているようです。
幼稚園でうたう歌もうたうのですが、ちゃんと聞き取れていないので、英語とマオリ語と日本語が入り混じった、理解不可能な替え歌。ごはんのはじまりは、手を合わせて「いただきます」の代わりに、親子3人で手をつなぎ輪を作って、太陽や雨に感謝するお祈りをします(させられます)。でも、その後、3人とも自然に「いただきます」と手を合わせてしまいます(笑。


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久しぶりに食べ物の話題です。
最近は、すっかりジジババ用雅の成長報告ブログになっていましたが、ちゃ~んと?毎日、ベジ(ヴィーガン)ごはんにお弁当作ってますヨ。

さて、今日はリンゴりんごリンゴ
こちらは日本と季節が逆なので、時期外れな感じかもしれませんが、こちらではりんごがおいしい季節になりました。以前、紹介したファーマーズマーケットの『バケツりんご』。どれだけうちのおやつを支え、家計を助けてくれていることか...。オーガニックにもかかわらず、B級品のためにバケツ1杯$5なんですが($6で売ってるけど、バケツを持っていくと$5にしてくれる)最近は店先に置いてなくても、バケツを持って行って「バケツりんごありますか?」と聞くと、おじさんが「Yes!」と言って後ろのコンテナから入れてくれ、全く問題ない(B級品にみえない)ことが多々あるので、もしや、B級品でなくても売ってくれてるのでは?とポジティブに考え中です(こっちでは、”一杯のかけそば”も人ごとじゃない生活しているので、「今日はないよ」なんて言われないだけでとても幸せなのです)。さらに毎日食べても、食べ切るのに2週間はかかる量。

そのまま食べてももちろんおいしいけど、これがあれば、砂糖はもちろん、メイプルシロップや米飴がなくても、マフィンにパンケーキ、アップルパイ、アップルクランブル、りんごの塩煮と、いろんなスイーツができてしまいます。最近は寒くなってきたので、シチューのようなりんごのくず煮で心も体もほっこり暖かです。今季まだ作っていないベイクドアップルとアップルステウルーデルも楽しみ。雅が週に1回、幼稚園に果物を持っていく日があるので、その時も、このりんごを「はい」でOK。

今日のりんごの天ぷらはフリッターと言った方がそれっぽいかも。やっぱり揚げ物は食べごたえがあります。好みで、衣(地粉と水)をもっと厚くしてもいいかも。外がサクッして、中もまた違ったさくっと感と甘みがやみつきで、ペロッと食べてしまいました。

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                           おいしっ!


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